西宮市と株式会社レンタルのニッケンが災害時協定締結
2026年1月19日、西宮市市長の石井登志郎氏と東京都港区に本社を置く株式会社レンタルのニッケン(社長:齊藤良幸)は、災害時におけるレンタル資機材提供に関する協定を締結しました。この協定は、災害発生時に市が運営する物資拠点において、同社が保有するフォークリフトや防護壁などの機材を提供し、支援物資のスムーズな受け入れ、仕分け、搬送作業を行うことを目的としています。
この取り組みは、避難所への迅速かつ確実な物資配送を実現するだけでなく、物資拠点の安全性向上や混乱の防止にも寄与するものとして期待されます。西宮市と株式会社レンタルのニッケンは、効率的な支援体制の構築を目指して連携を深めていく方針です。
背景と意義
締結式では、西宮市産業文化局の長谷川局長が、南海トラフ地震を含む災害への備えの重要性を語り、阪神・淡路大震災時に多くの支援物資が市役所に集まった経験を踏まえ、「フォークリフト等の機材支援は30年来の教訓を生かす待望の備えである」と述べました。このように、地域の防災力を高めるための重要な一歩として協定が結ばれたことが明らかになりました。
また、藤原真治関西支店長は、自社の「有料ボランティアの精神」や地域貢献の意義についても触れ、全国約250の拠点を有するネットワークを通じ、災害時の全面支援への意気込みを語りました。特に、阪神・淡路大震災における自社社員の活動にも言及し、「本日の締結をスタートとして、西宮市と共に実効性のある支援体制を構築していきたい」と強調しました。
未来への取り組み
株式会社レンタルのニッケンは、今後も建機レンタルビジネスを通じて、「安心」かつ「安全」な機械の供給を最優先課題とし、地域・社会のニーズに応じた失敗のない支援体制を強化していく意向です。災害時におけるリソースの最適化を進めることで、地域社会の安定や安全に寄与する企業としての役割を果たすことが期待されています。
このように、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえつつ、西宮市とレンタルのニッケンの協力は、今後の防災体制をさらに強化していくことが期待されています。地域の安全を守るために、両者の連携は新たな災害対応のスタンダードとなるでしょう。