横浜愛名作落語の夕べシリーズについて
2025年から2026年にかけて、横浜にぎわい座で「横浜愛名作落語の夕べ」シリーズが開催されます。このシリーズでは、横浜をテーマにした多彩な演目を通じて、地域の歴史や文化を楽しく学ぶことができます。全4回の公演が行われ、それぞれが横浜の魅力を引き立てる内容となっています。
公演概要
その1: にぎわい座緞帳のイラストから
- - 開催日時: 2025年4月10日(木)19:00開演(18:30開場)
- - 会場: 芸能ホール
- - 料金: 全席指定3,200円
- - 出演者:
- 人力車…「反対俥」 三遊亭天どん
- 黒船…「百川」 三遊亭兼好
- 大道芸…ストレート松浦(ジャグリング)
- 桜…「花見の仇討」 入船亭扇遊
この公演では、横浜の切通しから見下ろした街の風景が描かれた緞帳をテーマにした演目が用意されています。歴史と現代が融合した、魅力あふれる内容となっています。
その2: 神奈川宿の賑い
- - 開催日時: 2025年7月5日(土)18:00開演(17:30開場)
- - 料金: 全席指定3,200円
- - 出演者:
- 「竹の水仙」 林家たけ平
- 「大山詣り」 桃月庵白酒
- 音曲東海道名所尽し 桂小すみ
- 「宿屋の仇討」 立川生志
この回では、かつて横浜に存在した神奈川宿にちなんだ演目が披露され、往時の賑わいを再現することを目指します。
その3: 横浜ゆかりの噺
- - 開催日時: 2025年11月予定
- - 予定演目:
- 「犬の目」
- 「試し酒」
- 「御神酒徳利」など
開港とともに横浜に来た宣教医ヘボンの弟子が登場する「犬の目」や、横浜外国人墓地を背景にした「試し酒」など、横浜との深い関わりを持つ噺が予定されています。
その4: 伊勢佐木町夢の興行街
- - 開催日時: 2026年2月予定
- - 予定演目:
- 相撲…「花筏」
- 見世物…「一眼国」
- 芝居…「七段目」
- 寄席…「くしゃみ講釈」
華やかだった伊勢佐木町の興行街をテーマにしたこの回では、寄席や芝居の伝統を楽しむことができます。
チケット情報
各公演のチケットは好評発売中で、横浜にぎわい座のウェブサイトにて購入可能です。特に人気のある演目については、売り切れの可能性があるため、お早めの予約をおすすめします。
まとめ
「横浜愛名作落語の夕べ」シリーズは、横浜の文化や歴史を理解する貴重な機会です。落語の楽しさを通じて、横浜の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
続々と発表される詳細に注目しながら、素晴らしい落語の旅を楽しんでください!