MADMEDの3Dプロモーション
2025-07-07 12:52:58

MADMEDが目の前に現れる!OXYTRONの最新3Dプロモーション体験

新たなエンタメ体験、OXYTRONの挑戦



2025年6月11日、名古屋で行われた女性アイドルグループ「MADMED」の全国ツアー初日公演。そこで、株式会社OXYTRONが展開した革新的な3Dプロモーションが話題を呼びました。このプロジェクトは、ソニーの先進的な空間再現ディスプレイ(SRD)を活用し、ファンの期待を超えるエンタメ体験を提供することを目的としています。

PoCプロジェクトの内容



OXYTRONは「推し活市場」における3Dコンテンツとリアルなイベントを融合させた新しいプロモーションモデルの概念実証(PoC)を実施しました。その2つの主要な試みをご紹介します。

1. 新曲を3D映像で表現



最初の試みは、SRDを4台接続した特別仕様の等身大ディスプレイを使用した新曲『毒葬』の3Dミュージックビデオの上映です。当日は、この曲が初めて披露され、3D映像技術によってメンバーが立体的に浮かび上がる演出が施されました。来場者は、音楽と共に迫力ある映像に引き込まれ、全く新しいプロモーション体験に圧倒されました。

MADMED新曲『毒葬』の3D MV

2. メンバーの3Dアバター表現



公演のもう一つの目玉は、MADMEDメンバー全員の3DアバターをSRD上で再現することでした。このアバターは、メンバーの個性やビジュアルが詳細に反映されており、ファンにとってまるで本人が目の前にいるかのような体験をもたらしました。実際のメンバーたちも、自らのアバターとの対面に驚きを隠せない様子でした。

MADMEDメンバーの3Dアバター

プロジェクトの背景



この取り組みは、OXYTRONが描く「推し活 × 3D × リアル空間」というビジネスモデルの可能性を探るものです。今後は、アーティストのプロモーション活動や、ファンとの交流を深めるコンテンツ、さらには関連商品の販売など、3D技術を駆使した多角的な展開を検討しています。

空間再現ディスプレイ(SRD)について



SRDは、ソニーが開発した特別なディスプレイ技術で、専用のゴーグルを必要とせずに裸眼で立体映像を楽しむことができます。この技術は視線認識とリアルタイムレンダリングを組み合わせ、見ている人の位置に応じた自然な立体感を実現します。今回使用した「ELF-SR2」は特に大型で、より高い没入感を提供することができます。この技術はエンターテインメント分野での利用が期待され、今後の展開が非常に楽しみです。

公式サイト: ソニー SRD

MADMEDについて



MADMEDは、MAD’S iNKに所属する6人組の女性アイドルグループで、2025年に新体制として活動を始めました。メンバーは、那月邪夢、天噛ミ妖メ、猿馬虎、架空使てんる、深ゐ沼、おなかぺこの6名で構成され、国内外でのライブ活動に力を入れています。現在も全国ツアーを続けており、そのファイナル公演は恵比寿での開催が予定されています。

公式サイト: MADMED

OXYTRONの今後の展望



OXYTRONは、今回のPoCを基にエンタメ業界におけるSRDの商用展開を進めると共に、アイドルやアーティストとのコラボレーションを強化していく計画です。また、趣味や興味、経験をもとにした「if(イフ)」プロジェクトとして、仮想の自分をデータ化する企画開発にも取り組んでいます。興味のある事務所や企業へのコンタクトを歓迎しています。

【会社概要】

  • - 会社名: OXYTRON(オキシトロン)
  • - 所在地: 愛知県名古屋市中区栄2-3-1
  • - 事業内容: AI・VR・XR・メタバースを利用したデジタルエンタメ事業

公式サイト: OXYTRON


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