自動車整備業界に新風を巻き起こす「RE:BOOT 2026」
2026年3月28日、大阪にて自動車整備業界の未来を変える記念イベント「RE:BOOT 2026」が開催されます。これは大阪府自動車車体整備協同組合青年部会の設立30周年を記念したもので、業界の常識を覆す内容が盛りだくさんです。
イベントの概要
本イベントでは、特別ゲストとして雹害専門店LHSの代表取締役である門倉氏が登壇します。彼は25歳という若さで起業し、初年度にして年商10億円を達成したという驚異的な実績を持つ経営者です。門倉氏は、SNSを駆使した集客戦略と全国的な雹害対応ネットワークの構築方法について基調講演を行います。
さらに、彼が率いるブラジル人技術者チームによる技術デモンストレーションも予定されています。特に、デントリペアと呼ばれる「塗装せずにヘコミを直す技術」を用いて、難しいヘコミを短時間で修復する神業を披露します。参加者はこのプロの技術を間近で見ることができる貴重な機会となるでしょう。
経営者と技術者の交流の場
このイベントは特に注目すべき点として、従来の組合活動の枠を超え、鈑金塗装事業者やディーラー関係者を含む、あらゆる自動車関連事業者に参加資格を開放しています。これにより、全国から150名以上の志ある経営者や技術者が集結する予定です。
参加者は新たなビジネスマッチングの機会を得ることができ、業界の新たなスタンダードを模索する重要な場になります。また、参加者は仲間とのネットワーキングの場としても活用できます。
旧態依然とした業界構造への危機感
自動車整備業界は後継者不足や技術革新への対応遅れが問題となっています。これまでの業界団体の活動は、親睦や形式的な行事が中心で、実際の経営課題に対する解決が求められていなかったのが現実です。大阪青年部会はこのような危機感から、活動方針を改め、今後の業界を支えるための「RE:BOOT」をテーマにした改革を推進しています。
参加情報
「RE:BOOT 2026」の参加費は18,000円(税込、飲食代込)で、定員は150名(先着順)です。開催日時は2026年3月28日(土)16:00〜19:00、会場は鳥よし本店(大阪市中央区千日前)です。参加希望者は早めに申し込むことをお勧めします。
このイベントは業界の未来を見据えた一大決起イベントであり、参加することで新しい知識やネットワークを得られる絶好の機会となるでしょう。自動車整備に関わる全ての方々にとって必見のイベントです。