伝統芸能祭典
2025-04-04 17:50:40

神楽坂で楽しむ伝統芸能の祭典「大江戸めぐり2025」開催決定!

伝統芸能が楽しめる「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025」



東京の神楽坂が、伝統芸能の魅力を詰め込んだフェスティバル「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025」を迎える準備を整えています。この祭典は、令和7年5月17日(土)と18日(日)の2日間、神楽坂の路地や寺社境内、能楽堂、メインストリートなどで行われます。今回で13回目となるこのイベントは、日本の伝統文化を広めることを目指しており、一般の方々にも楽しんでいただけるプログラムが用意されています。

江戸の風情と国際色が調和した神楽坂



神楽坂は昔から、花柳界とともに芸能が息づいてきた地域です。江戸の風情が残る街並みは、まさに伝統と現代が交わる魅力的な場所。近年ではパリの雰囲気も感じられる国際的なエリアとしても知られています。「大江戸めぐり」では、普段は触れることの少ない伝統芸能を身近に感じられるよう、多彩なプログラムが企画されています。

多様なプログラム



フェスティバルでは、講談、浪曲、义太夫節などの語り芸や、三味線、尺八、箏の音楽、さらに能や日本舞踊が楽しめます。また、初めて登場する「現代散楽」も魅力の一部です。このプログラムでは、日本の伝統楽器と現代の楽器やダンスとのコラボレーションが行われ、新しい視点で伝統芸能の美を体験できます。

観客参加型の「お座敷遊び体験」や、神楽坂の狭い路地を巡る「新内流し」、さらには子ども向けのプログラムまで、全世代が楽しめるイベントとなっています。加えて、各地を巡るスタンプラリーも企画されており、参加者には特別な記念品がプレゼントされます。

アンバサダーの存在



このイベントのアンバサダーとして、著名な日本文学研究者ロバート・キャンベル氏が迎えられています。彼は、神楽坂と伝統芸能に対する興味を深めるための役割を担い、多くの方々にこのイベントを通じて魅力を伝えます。

開催プログラム



5月17日(土)の主なプログラム


  • - ことほぎライブ 11:30-
  • - 神楽坂楽座 講釈場 13:30、15:30-
  • - 毘沙門天で“お座敷ライブ” 14:00-
  • - 神楽坂路上界隈の新内流し 16:30、19:00-

5月18日(日)の主なプログラム


  • - 神楽坂芸能めぐり 街角ライブ 12:00-
  • - 神遊びライブ 14:00、15:30-
  • - 赤城神社 夕暮れライブ 17:30-

観覧は無料であり、一部プログラムは事前申し込みが必要です。詳細は公式ウェブサイトにて公開予定ですので、事前にチェックしておきましょう。

伝統文化を育む地域



神楽坂は、再開発の波を受ける他の地域と比べて、江戸時代の地割りが今も残る貴重なエリアです。歌舞音曲を重んじる師匠たちによっても支えられ、戦後は外国人にも愛される独特の文化的地場が育まれています。これにより、様々な文化イベントが開催され、地域全体が活気に満ちています。ファンの皆さんには、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく、神楽坂での多彩な伝統芸能を体験していただきたいと思います。

神楽坂の魅力と伝統芸能の素晴らしさを、是非この機会に触れてみてください。神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2025が、皆様をお待ちしております。


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