OKAMUN 2025開催
2025-12-23 02:30:20

岡山大学初の模擬国連「OKAMUN 2025」が大成功を収める

岡山大学初開催の模擬国連「OKAMUN 2025」



2025年12月5日、岡山大学津島キャンパスにおいて、岡山大学初の模擬国連「OKAMUN 2025」が開催されました。このイベントは、国立大学法人岡山大学が主催し、創立五十周年記念館が会場となりました。

参加学生の多様性



この模擬国連には、岡山大学の「English Diplomacy」および「上級英語MUN」科目を履修している15名の学生、12カ国からの留学生14名、さらに非公式なMUNサークルからの参加者3名が集まりました。ノートルダム清心女子大学の学生も加わり、合計で60人以上が参加したこのイベントは、国際的な交流を促進する場としても重要な役割を果たしています。

女性問題をテーマにした議論



今年のOKAMUNでは、「女性問題」をテーマに議論が行われました。参加者たちは、国連の各国代表に扮し、英語でスピーチや交渉を進めました。彼らは、次の委員会で活発に討論を展開し、結果的に8つの決議案が可決されました。具体的には、「ジェンダーに基づく暴力から女性と女児を守る委員会」、「女性の経済参画促進委員会」、「女性の政治・平和構築への参画促進委員会」が設置され、それぞれの分野での解決策を見出しています。

大規模な模擬国連へ向けたステップ



OKAMUNは、模擬国連の初開催としてブレイクスルーの一歩を踏み出しました。次回は2026年に予定されている日本大学英語模擬国連(JUEMUN)や、スペイン・バルセロナでの模擬国連(NMUN)に向けた重要な実践の場となるでしょう。この取り組みにより、岡山大学は地域中核の研究大学としての存在感を強化しています。

現場の様子



イベント当日は、議長として発表に臨んだ理学部1年の白濱洛伊さんや、進行役の伊傳菜友子さん(グローバル・ディスカバリー・プログラム4年)、アシスタントのBianca Walczak-Coelhoさん(グローバル・ディスカバリー・プログラム4年)など、多くの学生が活躍しました。特に、留学生のOliwia Trawkaさんが各国の立場を主張する姿が印象的でした。また、法学部1年の末次花音さんが発表を行う様子も、多くの参加者に感銘を与えました。

岡山大学は、今後もこのような国際的な取り組みを通じて、グローバル人材の育成に力を入れていくことが期待されます。持続可能な開発目標(SDGs)の推進にも積極的に取り組んでおり、地域社会との連携も強化しています。岡山大学のさらなる発展に、地域の皆さんもぜひ注目してください。


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