堺の旬野菜を楽しむ！SACAY TERRACE SALTOの新メニューが登場

大阪府堺市に位置するピッツェリア・トラットリア＆カフェ「SACAY TERRACE SALTO（サカイテラスサルト）」で、地元の農家「じいじのバケツ」が栽培した新鮮な地野菜を使用したメニューが7月17日より提供されます。これにより、堺の豊かな食文化を体験する新たな機会が生まれました。

新鮮な旬野菜が直接届く

「じいじのバケツ」は、堺市内の農家で、農薬や化学肥料を使わずに育てられたナスやトマト、万願寺とうがらしなどの野菜を直接「SACAY TERRACE SALTO」に届けています。これは、地元の信頼を受け継いだ堺産のブランド「堺のめぐみ」にも登録されている、地域農業を支える取り組みです。

こだわりの生産者

「じいじのバケツ」の中井さんと川端さんは、幼少期の「その日に収穫した野菜を食卓に並べる」という思い出から、家族と会話が弾むような野菜作りに情熱を注いでいます。このような生産者とのつながりが、料理に1つ1つのストーリーをもたらします。

シェフが手がける特別なアラカルト

SALTOのシェフ、吉本有祐さんは、農家から直接届く野菜の特徴や扱い方について生産者からアドバイスを受け、メニューを考案しています。調理法はシンプルで、薪窯焼きや冷製仕立てを用いて素材の魅力を最大限に引き出します。アラカルトメニューは季節ごとに新しい料理が登場し、地元食材の魅力を存分に味わえるプランを提供しています。

印象的な料理の数々

いくつかの料理を紹介します。

- ごちそう茄子と生ハム（935円）：みずみずしい茄子に薄切り生ハムを合わせ、金山寺味噌が隠し味。これぞ夏の前菜！
- ふわとろ長なすとタコラグーの窯焼き（1,320円）：トロトロの長なすにタコの旨味が凝縮されたラグーを合わせ、香ばしく焼き上げられる一品。
- 窯焼き万願寺とうがらしと神戸ポークスペアリブ（1,430円）や、ジャガイモと奥丹波どりもも肉のコンフィ（1,650円）なども楽しめます。

地産地消の魅力

今回の取り組みは、堺の畑からシェフのテーブルまで直接つながる「FARM TO TABLE」の理想を具現化するものです。生産者とシェフ、そしてその料理を楽しむ私たちが密に関わることによって、地域が誇る食材の新たな魅力を再発見できるのです。

SALTOでは、季節の食材を主役にした新メニューを展開し続け、地域のお客様にとって特別な体験を提供していきます。