美容医療学会開催
2025-08-06 16:42:29

大阪で開催された第19回 日本美容医療学会 研究会の魅力と成果

大阪で開催された第19回 日本美容医療学会 研究会



2025年7月25日、大阪市北区で「第19回 日本美容医療学会 研究会」が「美容医療の最高峰を目指して」というテーマのもと開催されました。この学会は、一般社団法人日本美容医療学会(JAPSA)が主催し、美容外科や形成外科の医師、再生医療の専門家などが一堂に会し、美容医療の最新の技術や研究成果をシェアする重要な場となりました。

昨年にも増し、座学重視で行われた今回の研究会には、全国から58名の医師が参加し、15の演題が発表されました。参加者は新しい治療法やアプローチに対する強い関心を示し、質の高い議論が交わされました。特に、安全で効率的な手術手技の習得に対する期待が高まり、医療の現場で活躍するために必要な知識と技術を深めるための有意義な機会となりました。

講演は多彩な専門家によるもの



研究会では、美容医療の第一線で活躍する医師たちが講師として登壇しました。代表理事の寺西宏王氏をはじめ、東邦大学医療センター大森病院の荻野晶弘教授、大分大学医学部附属病院の清水史明教授、心斎橋Aiクリニックの高見昌司院長、小倉記念病院形成外科の瀬崎伸一部長など、業界のエキスパートが知見を共有する場となりました。特に、TCB東京中央美容外科からの講演は多数を占め、最新の施術法や技術の進展が紹介されました。

特記すべき発表内容



発表された内容の中からいくつかを挙げると、松村圭祐先生による「UMEDAプロトコルに基づく局所麻酔の安全性向上に関する研究」や、城野雄一先生による「副腎皮質ホルモン剤を用いた術後の眼瞼外反予防に関する検討」があり、実践的な新技術の開発や応用が紹介されました。また、梅田将志先生はPRP水光注射の効果を解析し、その成果を定量的に示すことに成功しました。

ビデオシンポジウムでは、埋没式重瞼術の患者満足度向上や、最小限の剥離でのフェイスリフトでの効果的なアプローチについても共有されました。これらの発表を通じて、美容医療の領域における技術革新が進展していることが強調されました。

今後の展望と学術総会



日本美容医療学会は、次回の学術総会『終わりなき探求心 -英知が導く、美容医療の未来-』を2025年11月14日に予定しています。この学会では、最新の技術や知見をさらに深め、参加者同士の交流や情報交換を促進することで、美容医療の未来に貢献していくことを目指しています。参加希望者は事前に申し込みが必要です。詳しくは学会の公式ウェブサイトをご覧ください。

最後に



日本美容医療学会(JAPSA)は、美容医療の領域における医師の育成を進め、最新の技術や情報を共有し、業界全体の技術向上を目指しています。美容医療を受ける患者一人ひとりに適切な施術を提供するために、医師たちは日々研鑽を積んでいます。私たちが未来の美容医療に期待を寄せる理由は、こうした学びや成長が確実に充実した成果へとつながるからです。


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