舞台『許溶のとき - kyoyō no toki - 』がついにスタート!
宮下貴浩と私オムが共同制作する舞台『許溶のとき』が、2025年12月10日に開幕します。本公演は、両者が2018年から続けてきたオリジナル作品シリーズの第10回目にあたります。今までの集大成とも言える本作は、大企業の創業一族の秘密がテーマで、役者たちの熱演に期待が寄せられています。
物語の概要
物語は、三田グループの創業者、三田宗一郎の二十三回忌と長男宗慶の七回忌を迎えた三田一族の集まりから始まります。家族の血を受け継ぐ者たちが、家族の秘密を追い求める姿を描いたこの作品は、静かなストーリー展開ながらも緊張感が漂うミステリーが潜んでいます。
主演の定本楓馬さんの演技は必見で、物語が進行するにつれ観客をどんどん引き込んでいくでしょう。特に、三田一族の家系図を理解することで、ストーリーがより深く味わえること間違いなしです。約2時間10分という休憩なしの長さも、観る者の心を掴んで離さないことでしょう。
キャスト陣の意気込み
多才な役者たちが集結した本作では、各キャストが役柄に特別な思いを込めています。定本楓馬さんは「苦しんで愛し続けたい」と語り、赤澤燈さんは自身の役柄と向き合うことで「心に残る作品にしたい」と意気込みを見せます。
同様に、稲垣成弥さんからも「この作品の世界観をしっかり届けたい」とのコメントがあり、松田昇大さんも「強く、自分らしく演じ続けたい」としています。全キャストが揃って、この公演を成功させるために情熱を持って取り組んでいます。
特別イベントの開催
記念公演にちなみ、12月16日には特別イベントも用意されています。私オムが20~30分のオリジナル台本を制作し過去の名作からキャラクターたちが集結するという、貴重な機会が用意されています。このイベントも多くの観客が参加し、すでに完売していますが、生配信も実施されるため、自宅でも楽しめるチャンスがあります。
終わりに
宮下貴浩と私オムが手掛ける舞台『許溶のとき』は、観客を惹きつける素晴らしい作品に仕上がっています。多くの人々の支えによる第10回公演を、ぜひその目でお楽しみいただきたいと思います。公式サイトにはチケット情報や詳細が公開されていますので、ぜひチェックしてみてください。新たな感動の舞台が、ここから始まります!