吹田市で開催された「第3回もったいないバザール」のご報告
2025年10月19日、吹田市の資源リサイクルセンターで「第3回もったいないバザール」が開催されました。本イベントは、「ものを大切にしよう!」をテーマに、地域の企業や団体が参加して様々なワークショップや展示が行われるものです。ここでは、ペットボトルキャップについてのリサイクルワークショップが特に注目を集めました。
日本山村硝子株式会社は、このバザールで「循環ガチャ」を用いたペットボトルキャップリサイクルワークショップを実施し、来場者から直接キャップを回収しました。来場者は、集めたキャップで投票を行うことができるユニークな仕組みを取り入れており、参加者一人一人がリサイクルへの意識を高める役割を果たしました。
 イベントの詳細
イベントは10時から14時の間に行われ、地域の方々が楽しみながらも学びを得られる貴重な機会となりました。特に、同社が採用したペットボトルキャップ回収BOXは、近畿大学との共同研究に基づいてデザインされたもので、多くの来場者が興味を示しました。このBOXを使って、自分が回収したキャップを持ち寄ることができるため、リサイクルの楽しさを実感しながら参加できる仕掛けとなっています。
 RINプロジェクトについて
さらに、「RIN~Recycle Innovation in the New Normal~」というプロジェクトも紹介されました。RINは、使い終わったペットボトルキャップを新しいキャップや商品へとリサイクルすることを目指した取り組みで、単なるリサイクルに留まらず、回収から再利用に至るまでの一連の流れが設計されています。このプロジェクトでは、世の中に新たな価値を生み出すためのパートナーも募集しています。
 循環ガチャとは
また、「循環ガチャ」とは、ペットボトルキャップを使って景品を得ることができるカプセルトイです。硬貨を使わずに参加できるこのガチャは、環境に優しい方法で遊びながらリサイクルに貢献できる仕組みとなっています。
 これからの活動
日本山村硝子株式会社は、今後も、このようなイベントを通じてペットボトルキャップやプラスチックのリサイクルの普及に努めていく方針です。環境保護のためには、個々の行動が大切です。この取り組みを通じて、地域の皆さんと共に持続可能な未来を目指していくことは非常に重要です。参加者の皆さんも、次回のバザールにぜひご参加ください。地域のつながりを深めながら、楽しみつつ環境を大切にする機会となることでしょう。