大阪での熱い戦いが始まる!
東京オリンピック・パラリンピックも記憶に新しい、5月31日、大阪の鶴見緑地で「第十回レオピン杯Copa Amputee」が開幕しました。この大会は、毎年開催されるアンプティサッカーの全国大会で、今年は特別協賛に湧永製薬(株)が名を連ねています。
今年のレオピン杯の特徴
今回のレオピン杯は特に注目を集めています。その理由は、インドネシアのペルサジャ ジャカルタFCが初めて参加したからです。これまで国内チーム同士の熱戦が繰り広げられてきたレオピン杯が、今大会をきっかけに国際的な交流の舞台へと進化を遂げることが期待されています。大会初日のサッカーの試合では、インドネシアチームが関西セッチエストレーラスと対戦し、見事なパス回しで先制点を挙げるも、残念ながら逆転負けという結果になりました。
インドネシア選手の熱い思い
ペルサジャ ジャカルタFCのキャプテン、ADITYA選手は、「初めての海外遠征で招待されて光栄です。もう少し自分たちの調子を整えて、次の試合に臨みたい」と述べました。新しい選手も懸命にプレーしており、日本での経験がチームの成長につながると期待しています。
インドネシアアンプティサッカー協会の会長、Yudi Yahya氏は、「日本での試合は非常に良かった。今後も日本とインドネシアの交流を深めたい」と語り、さらなる関係発展に希望を寄せています。
大会スケジュールと試合結果
大会2日目である6月1日には準決勝が10:00からスタートし、順位決定戦や決勝戦を含む5つの試合が予定されています。大会初日の試合結果は以下の通りです:
- - 関西セッチエストレーラス 3-2 ペルサジャ ジャカルタFC
- - FCアウボラーダ 2-0 千葉・広島合同チーム
- - FC TS ONE 2025 0-1 関西セッチエストレーラス
- - ガネーシャ静岡AFC 0-4 FCアウボラーダ
- - ペルサジャ ジャカルタFC 1-2 FC TS ONE 2025
アクセス情報
レオピン杯は、花博記念公園鶴見緑地球技場で開催されています。会場へのアクセスは、地下鉄長堀鶴見緑地線「鶴見緑地駅」から南へ徒歩5分です。ぜひ、多くの皆さんにお越しいただき、熱い試合を観戦していただければと思います。
ヒュンメルの存在とサポート
スポーツ用品ブランド「hummel(ヒュンメル)」は、大会のサプライヤーとして力強いサポートを行っています。デンマーク発のこのブランドは、世界初のスタッド付きスパイクを開発し、サッカーをより楽しく、ダイナミックなものに変えてきました。彼らの理念には、「Change the World Through Sport(スポーツを通して世界を変える)」という vision が掲げられており、今後も新しいチャレンジを続けていくことでしょう。
まとめ
今回の「レオピン杯2025」は、アンプティサッカーの進化を感じる素晴らしい機会です。インドネシアとの国際交流がこれからどのようにさらに深まっていくのか、大いに期待が高まります。皆様もぜひ一緒に応援し、感動の瞬間を共有してください!