ノサカラボ初の長編舞台『陰陽師～生成り姫～』が2025年上演決定！

ノサカラボ初の長編舞台『陰陽師～生成り姫～』

日本の歴史ある文化を背景にした伝説的作品が、2025年に舞台として新たに登場します。人気シリーズ「陰陽師」の中でも特に名高い長編小説『生成り姫』が、ノサカラボによって今までにない形で演じられることが決定しました。

平安の世界観

この物語は、平安時代の都を舞台に、陰陽師である安倍晴明と源博雅、そして姫の運命にまつわる物語です。歴代最強と称される晴明が、魑魅魍魎の脅威に立ち向かう姿や、源博雅との関係、そして何よりも姫が抱える内面的な葛藤が描かれます。

舞台演出はミステリー専門の演出家、ノサカラボ代表の野坂実が手がけ、これまでにも数々の人気作品を舞台化しています。彼の手腕により、緻密な伏線を基にしたストーリー展開が期待されるでしょう。そして脚本を担当する鈴木智晴が紡ぎ出す言葉は、観客を物語に引き込む力を持っています。

あらすじ

物語の冒頭では、安倍晴明の元に源博雅が訪れ、彼らが酒を酌み交わす場面から始まります。博雅は、12年前に出会った美しい姫のことを語ります。彼は、姫の存在を強く引き寄せる笛の音を奏でる中、再び運命の交錯が始まります。再会した姫は、博雅に対してある切なる願いを託け、その願いが物語のテーマとなってきます。

キャストとスタッフ

この作品では、人気声優陣が集結し、井上和彦、速水奨、安元洋貴などの豪華な顔ぶれが予定されています。特に、声優たちの演技力が、キャラクターに命を吹き込む重要な要素となるでしょう。また、制作スタッフには、演出・脚本ともに近年の舞台作品で固定された実力派が揃っています。

舞台詳細

『陰陽師～生成り姫～』の公演は、2025年10月8日から13日まで、Theater Mixaで行われます。各日程には複数回の公演が予定されており、特典付きのS席から一般席まで様々なチケットオプションが用意されています。

チケットは、オフィシャル先行販売が8月30日から始まり、一般発売は9月20日です。チケットの詳細は公式ホームページにて確認可能です。