岡山大学とスタートアップ
2025-11-02 00:46:23

岡山大学の取り組みが地域のスタートアップを後押しするイベント開催へ

地域のスタートアップを育む「瀬戸内と大交流会」



2025年10月20日、岡山市にあるももたろう・スタートアップカフェ(ももスタ)にて、瀬戸内エリアの起業家や投資家、大学、支援機関が一堂に会する「瀬戸内と大交流会~インキュベーション施設×地銀キャピタル編」が開かれました。このイベントは、地域のスタートアップ・エコシステムを形成し、発展させる目的で中四国STARTUP RUNWAY、岡山大インキュベータ、岡山イノベーションベース、独立行政法人中小企業基盤整備機構及び、ももスタが共催で実施されました。

当日は、約100名の参加者が集まり、さまざまなセッションが行われました。特に銀行による注目スタートアップの紹介や、インキュベーション施設の取り組みの発表は、参加者にとって大きな刺激となったことでしょう。参加者たちは意見交換を活発に行い、組織の壁を越えた協働の可能性を広げました。

講演者の取り組み




the,こちらのイベントでは、岡山大学の吉田昌彦専門員が登壇し、共同創造の試みとして「KIBINOVE(きびのべ)」や、学生がアイデアをカタチにするための「おかやまテックガレージ」について紹介しました。これらの取り組みは、地域のスタートアップを支えるための重要な拠点となっており、今後の発展期が期待されます。

さらに、無花果株式会社の中藤寛人氏も登壇し、教育を通しての社会変革を目指す「教育100年プロジェクト」に関する自社活動を発表しました。彼のビジョンは、地域から新たな学びのかたちを生み出すことであり、その姿勢は多くの参加者に感銘を与えました。

また、株式会社ビルベイスの赤木孝臣氏からは、建設業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に関する事業を紹介しました。スタートアップ企業が果たす役割はどんどん重要性を増しており、その革新性は多くの業界から注目されています。

交流の場としての意義



イベントの後半では、参加者同士の交流会が開かれ、意見交換やビジネスマッチングが促進されました。このような機会は、互いに刺激し合い、アイデアを磨く貴重な場となります。特に、起業家と学生、企業の担当者、研究者などが共に集うことで、横のつながりを強化できる点が素晴らしいです。

今後の展望



この交流会は、産学官金が連携して地域に根付くスタートアップ・エコシステムを構築する貴重な機会となりました。岡山大学は、今後もKIBINOVEやおかやまテックガレージなどの拠点を活用し、瀬戸内地域のスタートアップ活動を引き続きサポートしていく意向です。

岡山大学の取り組みは、地域中核のある研究大学として、独自の強みを活かし、持続可能な発展に寄与するものとして大きな期待が寄せられています。今後の進展に目が離せません。




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