住宅事業拡大
2026-05-07 14:52:25

大和ハウスグループが米国での住宅事業を拡大

大和ハウスグループが米国での住宅事業を拡大



大和ハウス工業株式会社が、米国の住宅市場でのポジションを強化する新たな展開を発表しました。このたび、バージニア州に本社を置くスタンレー・マーチン社が、サウスカロライナ州のユナイテッド・ホームズ社を完全子会社化したことが明らかになったのです。この統合により、両社は米国南東部における戸建住宅供給の基盤をさらに強固なものとすることが期待されています。

1. ユナイテッド・ホームズ社とは


ユナイテッド・ホームズ社は2003年に創業し、サウスカロライナ州に本社を構えます。主に州内やノースカロライナ州、ジョージア州で戸建住宅を提供しており、ファーストバイヤーを中心とした顧客層に支持されています。同社はその事業活動が評価され、2018年にはサウスカロライナ州の住宅業界殿堂に殿堂入りしました。さらに、住宅建設業界の媒体が選出する「Builder of the Year」を2度受賞するなどの実績も有しています。これにより、今後の市場成長に期待がかかります。

2. 米国の住宅市場の現状


米国南東部では、航空宇宙および電気自動車(EV)関連企業が増加しており、人口も急増しています。サウスカロライナ州は2025年の人口増加率が全国で最も高いとされ、ノースカロライナ州とジョージア州も堅調な成長を示しています。これにより、安定した住宅需要が見込まれています。

3. スタンレー・マーチン社の成長戦略


スタンレー・マーチン社は、2017年に大和ハウスグループに加わって以来、5社もの住宅関連事業や株式を取得し、エリアを拡大しています。バージニア州からフロリダ州までの多様なエリアでの事業展開は、地域特性を考慮した戦略的なものです。また、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、ジョージア州と連携することで、さらなる市場拡大を狙っています。今回のユナイテッド・ホームズの完全子会社化により、強固な基盤のもとでさらなる成長が期待されます。

4. 今後の展望


大和ハウスグループは、2026年度の海外事業で売上高1兆円、営業利益1,000億円を目指しています。米国市場での競争力を強化するため、スタンレー・マーチン社、キャッスルロック社、トゥルーマーク社の3社が共同で、年間の戸建住宅引渡戸数を2026年に1万戸を超えることを目標にしています。この成長計画は、米国全体の経済環境の改善に加え、各社の協力によるものです。

5. まとめ


大和ハウス工業が進めるアメリカでの住宅事業の拡大は、今後の成長の鍵を握るものとなります。スタンレー・マーチン社とユナイテッド・ホームズ社のシナジーを最大限に活用することで、地域社会に根ざした持続可能な住宅作りを推進し、さらなる成長を目指していくでしょう。新たな住宅の提供が期待される中、利用者にもより良い選択肢が提供されることが期待されています。


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