KISS OF LIFE Japan Debut Tour [Lucky Day] 完全レポート
2025年、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込んだK-POPグループKISS OF LIFEのデビューツアーが、12月10日福岡を皮切りに大阪2日間、そして東京でのファイナルを迎えました。彼女たちの魅力が詰まったパフォーマンスは、観客の心を掴み、観る者を一瞬で虜にしました。
開幕の「Lucky」
オープニングを飾ったのは、ツアータイトルでもある日本デビュー曲「Lucky」。デニムを基調としたファッションに身を包んだメンバーは、会場が割れんばかりの歓声で迎えられ、ファンたちの期待感が高まります。音楽が流れると同時に、彼女たちのエネルギー溢れる姿が会場を包み込みました。
見逃せないパフォーマンス
続くパフォーマンスでは、韓国デビュー曲「Shhh (Japanese Ver.)」やヒット曲「Midas Touch (Japanese Ver.)」が披露され、会場全体が一体感に包まれます。特に、ベルのハイトーンボイスは観客からの大きな反響を呼び、早くも盛り上がりは最高潮に達しました。
MCパートでは、「こんにちは!私たちがKISS OF LIFEです!」と元気よく挨拶をしたメンバーたち。彼女たちの熱い想いが伝わってくる内容に、ファンも大いに盛り上がります。「Bad News」やダンスカバー「Igloo」と続き、特に「Sticky (Japanese Ver.)」のイントロが流れた瞬間には、夏の陽気を思わせる雰囲気が会場に広がりました。
ソロカバーステージの魅力
ライブ後半では、この日本ツアーのためだけに特別に用意したソロのカバーステージが大きな話題となりました。ハヌルはあいみょんの「愛を伝えたいだとか」をアコースティックギターで弾き語り、ベルは藤井風の「満ちてゆく」を情熱を持って歌い上げ、ナッティは「Destiny」でダンスを交え、最後にジュリーがVaundyの「東京フラッシュ」をパフォーマンス。各自の持ち味を活かした素晴らしいステージとなりました。
ファンとの距離に感動
「No One But Us」では、メンバーが客席に降りて間近でファンとの交流を楽しみます。普段のクールな姿から一転、愛らしい一面を見せる彼女たちに、会場の熱は更に高まりました。
アンコールでの感動のフィナーレ
アンコールでは「Bye My Neverland」や「Back to Me」を披露し、メンバー同士のアイコンタクトや息の合ったハーモニーを見せながら、最後まで観客との一体感を楽しみました。
「皆さん、愛しています!本当に有難うございます!」という言葉で締めくくられたこのデビューツアーは、まさに観客にとっての”Lucky Day”となりました。
セットリスト
1. Lucky
2. Shhh (Japanese Ver.)
3. Midas Touch (Japanese Ver.)
4. Bad News
5. Igloo
6. k bye
7. Sticky (Japanese Ver.)
8. Tell Me
9. Slide
10. Lips Hips Kiss
11. W.House
12. HANEUL COVER (あいみょん - 愛を伝えたいだとか)
13. BELLE COVER (藤井 風 - 満ちてゆく)
14. NATTY COVER (DOUBLE - Destiny)
15. JULIE COVER (Vaundy - 東京フラッシュ)
16. No One But Us
――Encore――
17. Live, Love, Laugh
18. Bye My Neverland
19. Back to Me
KISS OF LIFEの今後の活動にも大きな期待がかかります。彼女たちの魅力を再確認できたこのデビューツアーは、ファンにとって忘れられない夜となったことでしょう。