韓国で話題のペーパークラフトドローン「COCODRONE」が日本初上陸!
株式会社Binarity Bridgeが、韓国で人気のペーパークラフトドローン「COCODRONE」の日本展開に向けた業務提携を発表しました。2025年7月よりこの新しいドローンが日本でも販売され、教育現場やイベントでの活用が期待されています。
「COCODRONE」とは?
「COCODRONE」は、紙で作られた30種類以上の個性的な機体を自分で組み立て、実際に飛ばすことができるドローンキットです。これにより、遊びながら飛行の原理や設計の楽しさを学ぶことが可能です。具体的には、文化財、動植物、昆虫をデザインした機体があり、色を塗ったりカスタマイズしたりして自分だけの機体を作ることができます。また、安全性の観点から、軽量の紙製であり、墜落時の衝撃も少なく、500以上の導入実績を誇りながら安全事故はゼロという信頼性があります。
教教育の観点からの重要性
近年、STEAM教育の重要性が世界中で増してきています。これが意味するのは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Arts)、数学(Mathematics)を横断的に学ぶことで、創造力や問題解決力を育むことです。「COCODRONE」は、このSTEAM教育の要素を取り入れた新しい教材として、特に小中学生への普及が期待されています。
例えば、飛行の原理を学ぶことで自然に科学の知識を身につけ、機体設計や組み立てでは技術や工学の理解を深めることができ、さらには芸術的な要素を取り入れることで表現力を育むことができます。実際、紙という素材を利用した「COCODRONE」は、教材としての価値が非常に高いです。
日本国内における普及活動
「COCODRONE」の日本上陸にあたり、株式会社Binarity Bridgeは教育機関やイベント会社、関連企業と提携を進めています。2025年7月には、商品の詳細や組み立て体験を通して販売戦略を学べる講習会も開催されます。全国各地の教育機関やワークショップの運営者など、パートナー企業を募集しており、具体的な施策を通じて日本国内での展開を進めています。
パートナー企業募集の詳細
パートナー企業の募集範囲は広く、学校、塾、ドローン教室、プログラミング教室、イベント会社、商業施設など多岐にわたります。興味がある方は興味がある方は、2025年7月23日に大阪市で行われる講習会に参加することができ、参加費はパートナー企業の場合無料となっています。また、非パートナー企業も参加可能ですが、参加費用が発生します。
今後の展望
「COCODRONE」の導入が進むことによって、日本国内でのSTEAM教育や観光、福祉、アートの分野での新しい教材としての価値がさらに高まると予想されています。長期的には日本独自のデザインや教材の提供、コーディングドローンの開発、全国規模のドローン大会の開催を目指しています。これらの活動を通じて、コミュニティの中で持続的なドローンやプログラミング学習の環境を提供し、さまざまな教育現場での利用が実現されるでしょう。
最後に
「COCODRONE」は、単なる玩具を超えて、教育的価値の高いペーパークラフトドローンとしての可能性を秘めています。これからの日本においても、子どもたちが楽しみながら学びを深めることができる新しい道具として、多くの場面で活躍することでしょう。