「笑いのチカラ」で心と体を健康に!
2025年に開催される大阪・関西万博にて、吉本興業ホールディングスが出展する民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」に関する詳細が発表されました。今回のテーマは、「笑いのチカラで、こころとからだの健康を」。万博で最も笑い声が響くパビリオンを目指し、様々なアクティビティや展示内容が用意されています。
笑顔の球体『タマー』
「よしもと waraii myraii館」のメインエントランスを飾るのは、丘の上に浮かぶ笑顔の球体『タマー』です。この展示室では、ただ見るだけでなく、聴き、感じ、質問を投げかける作品が展示されます。また、予約が必要で入れ替え制(15分ごと)となっており、万博入場チケットが必須です。体験することで広がる感覚を楽しんでいただけます。
展示ラインアップ
1.
問いかけられるネギ
一本のネギが立ち尽くすこの作品は、いわゆる「支え」を象徴しており、その微妙な違和感が設計されています。ネギが理想的に見える角度を探求し、観客に新しい視点を提供します。
2.
ゲームセンター(ARCADE)
懐かしいゲーム画面が待っているものの、その操作方法がなく、見る者の意識を挑戦します。観覧者が自らのルールを決めることになるかもしれない空間での体験です。
3.
ジャイアントボタン(GIANT BUTTON)
選択や期待の間で揺れる知覚を反映させるこの作品は、観客に対して意味が生成される瞬間を提示します。
4.
ドリップドロップ(DRIP DROP)
赤と青のボタンを押すことによって現れる意味を巡って観客が身体的、感覚的な選択を体験し、知覚の不確かさを感じることができます。
これらの作品は、我々の日常に潜む意味や感覚の境界を問いかけてきます。
アシタ広場での体験
また、アシタ広場では、様々なイベントやショーが催され、笑顔あふれる体験を提供します。吉本の芸人によるコメディショーやノンバーバルパフォーマンスなど、多様なエンターテインメントが揃っています。
コメディショー
毎日3回(13:00-13:30、15:00-15:30、17:00-17:30)のショーでは、人気のある「なんでやねん(NANDEYANEN)」をテーマにした新喜劇が行われ、観客を楽しませること間違いなしです。
交流スペース・IKOI
靴を脱ぎ、畳でくつろげる「IKOI」では、リラックスした雰囲気の中で人々が交流できます。日本の伝統美に触れながら、ゆったりとした時間を過ごせる特別な空間です。
あそびのアシタ
ここでは、日本の伝統的な遊びを体験できたり、大道芸を楽しむことができます。また、「盆踊りのアシタ」では、伝統と新しい要素を融合させた参加型のイベントが毎日開催され、特別な瞬間を共有できる機会もあるでしょう。
笑顔を集める取り組み
「よしもと waraii myraii館」では、来場者の笑顔を検知するツールや、感情分析ツールを用いて、笑顔の数や感情の変化を測定。万博の期間中に集まった笑顔の数を記録し、笑いと健康の関連性を可視化します。これにより、笑いの可能性を探り、さらなる研究や発信につなげていくことを目指しています。
最後に
このように、2025年の大阪・関西万博での「よしもと waraii myraii館」は、様々な笑いの体験を通じて、みんなの心と体が元気になる機会を提供します。万博の開催中は、いつでも自由に訪れていただけるよう、皆様のご来場をお待ちしています。笑い声が響く楽しいパビリオンで、明るい未来を共に創りましょう!
公式HP:
よしもと waraii myraii館
公式SNS: X
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