スマートゴミ箱SmaGOが登壇!
2025年9月12日、株式会社フォーステックは、大阪で開催された「第1回資源循環自治体フォーラム」に参加しました。このフォーラムは、全国の自治体や企業が集まり、資源循環や脱炭素に向けた先進的な取り組みを共有する場で、当社はその中で「SmaGO」を特集しました。
フォーラムの概要
フォーラムは環境省や大阪府などが主催し、環境問題に対する社会的意識を高めることを目的としていました。この日、当社の取締役COOである岸貴義がスピーカーとして登壇し、「街ゴミをスマートに管理できる、次世代の資源循環ステーションへ」というテーマのもと、講演を行いました。
SmaGOの紹介
SmaGOはフォーステックが開発したIoT技術を駆使したスマートゴミ箱です。主に太陽光で稼働し、設置された場所で発生するゴミを約5分の1に自動で圧縮します。この機能により、ゴミの積荷状況をリアルタイムで把握できるため、ゴミ回収業務の効率化が可能となります。
さらに、SmaGOの外装は自由にデザインできるため、地域の特色や必要に応じてラッピングが行え、認知度の向上や地域活動への協賛獲得に役立っています。これにより、SmaGOは運用コストの削減にも寄与しています。
取り組みの効果
講演では、SmaGOが設置された事例についても言及されました。例えば、東京都の表参道エリアでは、回収回数が約75%削減されました。また、大阪の道頓堀地域では、ポイ捨てゴミが約90%減少するなど、地域環境の改善に大きく貢献しています。
未来へのビジョン
フォーステックはSmaGOを全国的な資源循環ステーションとして普及させ、日本を「資源循環立国」にする未来を目指しています。そのためには、地域の人々と協力し、持続可能な社会を築くことが重要です。SmaGOの導入を進めることで、環境問題に対する意識を高め、より良い未来を創る手助けをしていきたいと考えています。
フォーラムの詳細
- - 日時: 2025年9月12日(金)10:00~17:00
- - 会場: 大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
- - 主催: 環境省、環境省近畿地方環境事務所、大阪府及び3R・資源循環推進フォーラム
- - 公式サイト: フォーラムウェブサイト
まとめ
フォーステックの取り組みは、単なるゴミの管理を超えて、環境保護への意識を浸透させるもの。スマートゴミ箱SmaGOの導入が進むことで、より清潔で美しい街づくりが期待されています。今後も多くの地域でSmaGOの使用が広まり、大きな変化をもたらすことを願っています。