JR新大阪駅に設置される新たな多機能ロッカー「マルチエキューブ」
2025年10月14日、JR新大阪駅に多機能ロッカー「マルチエキューブ」が登場します。このロッカーはただの荷物預かりだけではなく、予約機能や、宿泊ホテルとの連携による配送サービスなど、従来のロッカーに比べて多岐にわたる便利な機能を備えています。
利用方法や料金について
「マルチエキューブ」では、一般的な荷物の預け入れに加え、スマートフォンを用いたロッカーの予約や、購入した商品の受け取りが可能です。利用料金は、Sサイズ400円、Mサイズ500円、Lサイズ700円とリーズナブル。さらに、宿泊先への発送も1,500円から利用でき、旅行中に手ぶらで観光したい方にぴったりです。
時計やスマートフォンとの連携
決済方法として、交通系ICカードやQRコード、クレジットカードが利用可能で、特にQRコードは株式会社デンソーウェーブの商標を使用しているため、安全性も高くなっています。これにより、素早い決済が可能で、観光客の負担を減らします。
提携ホテルとの連携強化
この「マルチエキューブ」は、JR東日本スマートロジスティクスが展開するもので、今後は東京や京都など、関西エリアを中心に設置拡大を目指しています。すでに京阪電気鉄道やJR京都駅にも設置されており、次のステップとしてさらなる公共交通機関との連携を図っています。
安全性と利便性の追求
また、ロッカーは常時施錠されているため、利用者は安心して利用することができます。さらに、予約時には追加料金(500円)が必要ですが、月額500円を支払うことで、予約料が一定期間免除されるプレミアム会員制度も導入されています。これにより多頻度に利用する方々にも嬉しいサービスが整備されています。
今後の展開と期待
「マルチエキューブ」は大阪における観光の利便性を高めるだけでなく、全国の交通機関との連携を強化することで、より多くの人々に利用されることが期待されています。2026年度までには全国で1,000台以上の展開が計画されており、手ぶら観光の定着を目指します。観光客はもちろん、地元の住民にとっても便利なサービスになることでしょう。
最後に
新大阪駅に設置される「マルチエキューブ」は、観光をもっと快適にする新たな試みです。今後の展開に期待しつつ、2025年の開業を心待ちにしましょう。旅の中で荷物に煩わされず、自由な時間を楽しむための強力なパートナーになることは間違いありません。手ぶら観光で大阪を満喫しましょう!
参考情報
- - マルチエキューブ公式サイト
- - 利用料金(預入):Sサイズ400円、Mサイズ500円、Lサイズ700円
- - 宿泊ホテルへの即日発送:Sサイズ1,500円、Mサイズ1,600円、Lサイズ1,700円
- - 営業時間:初電〜終電(利用可能時間)