江戸東京博物館リニューアル特別イベントのご紹介
江戸東京博物館(愛称:えどはく)が2026年春にリニューアルオープン予定です。今、その開館を盛り上げるために、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団はプロジェクト「まだかなえどはく」を進めています。このプロジェクトの一環として、2025年10月には2つの特別なイベントが開催されることが発表されました。この機会に、江戸文化の魅力を再発見してみませんか。
■ 大河ドラマとのコラボイベント
まず、10月24日(金)には、NHKで放送中の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』にちなんだスペシャルトークイベントが行われます。会場は墨田区の曳舟文化センターで、18:30からスタート(開場は17:30)。このイベントでは、ドラマに出演する風間俊介さん(鶴屋喜右衛門役)と、江戸東京博物館の学芸員で浮世絵の専門家である小山周子さんによる熱いトークが繰り広げられます。
トーク内容
トークでは、浮世絵をテーマにした内容やドラマの撮影秘話が紹介される予定です。また、ドラマの劇中音楽を担当する堀澤麻衣子さんの歌唱とピアニストの斎藤渉さんによる演奏も楽しむことができます。入場は無料ですが、事前に申込が必要ですので、応募は早めに済ませてください。
申し込みは、特設サイトから10月3日から13日まで受け付けられ、抽選結果は10月17日までに通知されます。
■ 体験型イベント「どこでもえどはく」
続いて、10月11日から13日には、江戸文化を楽しむための「どこでもえどはく」イベントが開催されます。こちらは41Fの吹抜け広場で行われ、11:00から19:00までの時間帯に開催される予定です。このイベントでは、子供から大人まで楽しめるコンテンツが多数用意されています。
具体的なコンテンツ
- - トントン相撲対決: 身長1mの好きなキャラクターを選んで、相撲対決を楽しむことができます。
- - 大道芸の実演ショー: 江戸時代に由来する大道芸人による実演も行われ、各日3回の公演が予定されています。
さらに、同会場ではMR体験型コンテンツ「エクストリーム江戸博」の体験会も行われます。このコンテンツでは、スマートフォンアプリ「ハイパー江戸博」を用いて、江戸の生活や文化をリアルに体験することができるため、幅広い年代の参加者が楽しめる内容となっています。
■ 参加費用について
両イベントともに参加費は無料ですが、一部事前登録が必要なものもあるので、詳細は公式サイトで確認してください。今年の夏に開催された「どこでもえどはく」イベントでは、約12,000人、20,000人の来場者があり、参加者の約90%がリニューアルオープン後の江戸東京博物館にも訪れたいと答えています。
江戸文化と歴史に興味がある方、家族で楽しい時間を過ごしたい方、ぜひこれらのイベントにご参加ください。また、江戸東京博物館は、現在2026年春まで大規模改修工事のため休館中ですが、リニューアル後の新しい展示に期待が膨らみます。
■ まとめ
a江戸文化を気軽に楽しむことができる、またとないチャンスです。詳しい情報は公式サイトにアクセスして確認してください。新しい江戸東京博物館の世界をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。