Nコン初出場の快挙
2025-01-20 13:28:19

専修大学松戸高等学校合唱部、Nコン初出場で銅賞を受賞!

専修大学松戸高等学校合唱部、Nコン初出場で銅賞を受賞!



この度、専修大学松戸高等学校合唱部が「NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」全国コンクールに初めて挑戦し、見事に銅賞を獲得しました。この快挙に至るまでの背景には、彼女たちの強い意志と努力があります。

目指した全国への道


合唱部の部長である大西七花さん、副部長の古川ひば里さんは、中学時代からこの部活に身を置いてきました。彼女たちが専松に入部した理由は、一緒に歌う楽しさと仲間との雰囲気でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、大会の中止や様々な制約を受けてきた彼女たちにとって、合唱活動は決して平坦な道ではありませんでした。先輩たちが涙を流した姿を見て、「私たちがその夢を引き継ごう」という強い思いが、生まれました。

このような経験を経て、今年の3年生は先輩たちの夢を叶えるため、西大西部は「全国大会」に挑む決意を固めました。彼女たちが目指したのは、単なる出場ではなく、「全国の舞台で勝負できるレベル」に到達すること。次第に意識を一つにし、「聴き合い練習」を積むなどの新たな取り組みを始めました。

緊張の中で掴んだ栄光


迎えた Nコン関東甲信越大会。その瞬間、部員は共に涙を流しました。顧問の松井理恵先生は、合唱部の活動だけでなく、自身が有名バンドのピアニストに感化されたことで音楽へ目覚め、今日に至ります。松井先生は「ハーモニーの力を信じ、自分たちの声で表現することが大切」と教え、生徒たちを鼓舞し続けました。

今年の自由曲「Harukaze(春風)」は、彼女たちのエネルギーを表現するために選ばれました。実際の演奏は「いつも通り」にできたと感じた部員たち。その結果として、銅賞という成果を手にしました。

成長と次世代への願い


今回の結果を通して、松井先生は彼女たちの成長を認め、「道を切り開いてきたことに誇りを持ってほしい」と話しています。そして、これからは後輩たちが引き継ぐ番。大西さんは「結果にとらわれず、楽しんでほしい」と語り、古川さんは「音楽を続ける楽しさを忘れずに、前を向いてほしい」とメッセージを送りました。

出場の機会を得たことで、彼女たちは大きく成長しました。未来の後輩たちへ、先輩たちが切り拓いてきた道を大切に受け継いでいくことを願うばかりです。今後の専修大学松戸高等学校合唱部から目が離せません!


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