男性育休の推進
2025-09-17 10:31:05

男性育休の定着に向けたマンパワーグループの挑戦と取り組み

男性育休の定着に向けたマンパワーグループの挑戦と取り組み



総合人材サービスを展開するマンパワーグループ株式会社は、積水ハウス株式会社が主催する「IKUKYU.PJT」に4年連続で参加し、育児休業を取得しやすい環境づくりに取り組んでいます。このプロジェクトは毎年9月19日を「育休を考える日」と定め、男性の育児休業取得が社会に根付くことを目指しています。これまでに174社が賛同するなど、業種を超えて多くの企業が参加しています。

男性育休を取り巻く現状


日本では男性が育休を取得することには依然として多くのしがらみが存在しますが、育児に積極的に関わりたいと考える男性も増えてきました。育児休業が当たり前になることで、男性の育児参加が進み、家庭の在り方や働き方も変化していくことが期待されています。マンパワーグループはその流れを後押しするために、さまざまな取り組みを実施しています。

マンパワーグループの取り組み


マンパワーグループは、持続可能な社会の構築に向けて、サステナビリティ活動を推進しています。その中で「人々と豊かさ」(S)を重視し、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion, Belonging)を通じて、多様な人材が活躍できる環境を整えています。具体的には、リモートワークやフレックス勤務の導入によって、従業員がワークライフバランスを保ちやすい職場環境を提供しています。

また、IKUKYU.PJTへの参加を通じて、男性が育休を取得する際の支援も行っています。過去の参加者からは、育児休業を取得したことで家族との絆が深まったという声も寄せられています。営業職のAさんは、第二子の誕生を機に1カ月間の育休を取得しました。この経験を通じて、育児をすることの大切さを実感できただけでなく、長女との時間が増え、家族としての絆がより強くなったと言います。

社会全体への影響


「IKUKYU.PJT」は、男性育児休業の普及を促進するための重要なプロジェクトです。これに参加することで、マンパワーグループは育休取得を促進するだけでなく、より良い働き方を提案し、全体の社会意識を変えていくことを目指しています。特に、企業としてのサポート体制が整うことで、個々の家庭の事情に応じた育児が可能になり、結果として社会全体の支え合いが生まれます。

未来を見据えて


今後もマンパワーグループは、男性が育児休暇を取得しやすい環境を整えていくための活動を続けていく方針です。多様性のある働き方を推進し、育休の取得が一般的である社会の実現を目指す姿勢から目が離せません。男⼦育休取得者の声を聞くことで、他の男性社員にも育児に関心を持ってもらい、さらなる育児シフトが期待されます。

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マンパワーグループの概要


マンパワーグループは、75年以上にわたり、全世界70カ国以上で人材サービスを提供しています。特にダイバーシティ&インクルージョンの観点からも評価されており、2025年には16回目となる「世界で最も倫理的な企業」に選ばれる見込みです。多様性を尊重し、働きやすい環境づくりに努めるマンパワーグループの取り組みに、今後も注目が集まります。


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