栗林商船のリーダー育成
2025-12-04 11:07:26

栗林商船グループが未来のリーダー養成を目指す部長研修2025を開催

栗林商船グループが未来のリーダーを育成



2025年11月13日(木)と14日(金)、栗林商船グループは慶應丸の内シティキャンパスと共同で部長研修を実施しました。この研修プログラムは、次世代のリーダーを育成することを目的とし、社員の成長を促すために設計されています。

蛍雪塾とは



「蛍雪塾」は、栗林商船グループが2024年4月に設置した社内研修の一つです。このプログラムは、従業員が会社の理念を深く理解し、未来を担うリーダーとして成長するためのものです。名前には「蛍雪の功」という故事と、創業地の北海道のイメージが込められています。

研修の概要



今回の研修は、グループ内の9社から25名の部長が参加。講師には慶應MCCのシニアコンサルタント、原田浩正氏を迎え、視座形成や戦略思考の強化といった重要なテーマについて学びました。参加者の平均年齢は50歳、平均社歴は21年と、経験豊富なメンバーが多く、研修の効果も期待されました。

研修プログラムの内容



1. バックキャスティングの習得



環境の変化を考慮し、未来のビジョンから逆算して目標を設定する「バックキャスティング」の手法について学びました。この方式は、中長期的な経営の視点を培うのに役立ちます。

2. ネットワークの構築



研修中には懇親会やワークショップも行われ、参加者間の交流が深まりました。これにより、各社間の連携が生まれ、今後の協働プロジェクトに向けた基盤が整いました。

3. 過去から未来へのバトン



創業100年を迎える栗林商船グループの歴史を振り返ることで、自社の強みや価値を自分の言葉で語れるようになることを目指しました。これにより、参加者は自らの役割を再確認し、未来への意識を高めることができました。

参加者の声



研修後には多くの参加者が感想を寄せました。「部長として必要な視座とフレームワークを学び、戦略立案が整理できた」という声や、「バックキャスティングの考え方が新鮮で多くのヒントを得た」といった意見がありました。また、各参加者が視野を広げ、グループ内の連携の重要性を再認識する場ともなりました。

今後の展望



栗林商船グループは、この研修を通じて得た知識やネットワークを基に、管理職の能力向上を一層推進していきます。次世代の経営リーダーを育成するため、さらなる体系的な人材育成プログラムの整備も進めていく方針です。部長層が未来を描き、その実現に向けて具体的に行動することが、グループ全体の持続的な成長につながると信じています。

栗林商船グループの情報



株式会社栗林商船は、東京都千代田区大手町に本社を置く内航海運業と港湾運送事業を中心とした企業です。実績を元に、次の100年に向けた挑戦を続けています。公式HPはこちらです。


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