岡山大学の前田恵舞さん、世界バトン選手権で金メダル獲得の快挙！

岡山大学の金メダリスト、前田恵舞さん

2025年8月8日から10日まで、イタリアのトリノで開催された「IBTF世界テクニカルバトントワーリング選手権大会」において、岡山大学の前田恵舞さん（教育学部1年）が素晴らしい成績を収めました。前田さんは初のデュエット部門に出場し、見事金メダルを獲得しました。

この大会には、35カ国から集まった選手たちが参加し、個人やチームの種目でその実力を競い合いました。前田さんは、同じバトン教室に通う仲間と共に、2人で1本ずつバトンを持つデュエット部門に挑戦。それぞれの技術と表現力を活かしながら、2分の課題曲に合わせたパフォーマンスを披露しました。この競技の緊張感や練習の成果を発揮する瞬間は、参加者にとって特別なものだったことでしょう。

前田さんは、この結果に感謝の気持ちを述べ、彼女を支えてくれた多くの人々に深い感謝の意を表しました。前田さんのコメントでは、受験と競技の両立があったため、当初は不安や緊張があったものの、ペアのパートナーや家族のサポートのおかげで、大会を楽しむことができたと明かしています。「これからも見ている人がワクワクするようなバトンができるように頑張っていきたい」との意気込みは、彼女の今後の活躍をさらに期待させます。

岡山大学は地域に根ざした教育機関として知られ、今回の前田さんの偉業は、学生たちの可能性を広げる素晴らしい例となりました。この大学が育てる学生の成長は、地域だけでなく、世界に向けて発信されるメッセージでもあります。前田さんの挑戦から得た経験は、多くの学生にとって刺激となるでしょう。これからも岡山大学が貢献する地域社会の発展や、学生たちのさらなる成長に期待が寄せられます。

今後、前田さんがどのような活躍を見せるのか、そして岡山大学のさらなる取り組みに注目していきたいと思います。地域中核の研究大学として、岡山大学は今後も多くの才能を育て、世界に通用するキャリアを築くための支援を行っていくでしょう。前田さんの次なる挑戦を応援し、彼女の成功を地域全体で祝いたいものです。