新大阪ビルリニューアル
2025-12-03 14:43:25

新大阪ビル名変更と共用部のリニューアル工事が始動!

辰野新大阪ビルが未来を描く!リニューアル工事の開始



辰野株式会社が手掛ける辰野新大阪ビルが、2025年12月の竣工を目指して大規模リニューアル工事に突入しました。このリニューアルにより、同ビルは新名称「ReTerra Shin-Osaka(リテラ新大阪)」へと生まれ変わります。これは、環境再生型オフィスビルという新たな価値を提供するための重要なステップとなります。

リニューアルのコンセプト


新オフィスのキーワードは「自然と描く未来のカタチ」。このビルは「自然体で働く未来を育む次世代オフィス」を目指し、働く人々が自然とのつながりを感じながら、再生可能な価値を生み出す場所とします。

自然を感じる空間作り


リニューアル計画には、自然の素材を取り入れたオフィス空間の創出が含まれています。1階のエントランスには、自然素材と人工素材を組み合わせたアートウォール(擬岩)が設置され、訪れる人々に温かみと潤いを提供します。また、オフィス内の各階でも木のぬくもりや緑の美しさを感じられるデザインが施されています。

このように、「リテラ」では、まるで自然そのものがビルの中に存在するかのような環境を実現しています。特に、入口付近に設置するアートウォールは、能勢山の本物の岩や流木を用いてその土地の特性を活かした作品に仕上げる予定です。

都市の中の自然空間


一方で、ビルの外構部には、街と人々をつなぐ緑あふれる環境を創出します。都会の中心にいながらも、壁面緑化やビオトープを通じて自然を感じられる場所を提供し、ビル入居者だけでなく近隣住民も訪れて楽しめる空間を目指しています。これにより、人々が自然に触れ合い、その心地よさを感じることができる環境が生まれるのです。

また、ビル内で生じる生ごみを肥料として再利用することで、資源循環を促進し、土壌を蘇らせる仕組みも施されています。

力強いリジェネラティブのビジョン


リニューアルでは、循環エネルギーの利用も重要な要素です。雨水利用や太陽光発電を通じて、環境に優しいビル作りを進めています。また、内装にはCO2削減素材であるNUNOUSを取り入れ、持続可能な建物の実現に向けた努力を続けています。

さらに、環境認証制度であるDBJ認証の取得も目指しており、リジェネラティブな価値を具体的に発信できる場所となることを強く意識しています。

新ビル名「ReTerra」に込めた思い


新ビル名称「ReTerra(リテラ)」には、リジェネラティブ(再生可能)や再整備といった意味が込められています。この名称は、ただ環境に負荷をかけないことを目指すだけではなく、地球がより良い状態へと再生されることを目指すという強い意志を示しています。リテラでの様々な事業活動を通じて、このビジョンを現実のものとすることが企業の使命です。

ビルの具体的なデータには、所在地が大阪市淀川区西中島、交通はJR・OsakaMetro新大阪駅から徒歩3分、地下1階・地上10階建の構造です。元々1988年に完成されたこのビルは、新たな価値を提供することが期待される次代の拠点へと生まれ変わります。

まとめ


辰野新大阪ビルのリニューアルは、未来を見据えた環境意識の高いオフィスビルの象徴としての役割を果たします。自然と共生しながら、持続可能な社会を築くための拠点がここに誕生するのです。大阪を代表する新たなランドマークとしての姿勢が、一層体現されることを期待しています。


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