クリーンガス証書移転プラットフォーム「CO2NNEX」の運用開始!
INPEX、大阪ガス、三菱重工の三社は、環境保護の進展に大きく寄与するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX®」の運用を開始しました。このプラットフォームは、クリーンガス証書の移転や管理を行い、e-メタンの環境価値を可視化する新しいシステムです。大阪ガスと三菱重工が共同で開発したこの仕組みは、都市ガス業界において初めての取り組みです。
長岡メタネーション実証実施
「CO2NNEX」の運用は、INPEXが進めている「長岡メタネーション実証」プロジェクトの一環として行われます。このプロジェクトでは、新潟県長岡市にあるINPEX JAPANの越路原プラント内で、CO2と水素を用いてe-メタンを製造します。製造されたe-メタンは、INPEX JAPANが保有する天然ガスパイプラインを通じて需要家へ届けられます。
e-メタンは2026年1月に認定を受け、クリーンガス相当量としての資格を取得しています。また、環境価値を証書化することで、地域の顧客や関連企業に供給する地産地消モデルの構築も目指しています。エコシステムの一部として、朝日酒造や岩塚製菓などの企業とも連携を強化し、地域全体での持続可能性を追求していきます。
CO2NNEXの革新
「CO2NNEX」は、e-メタンの原料となるCO2や水素の量、さらにそれぞれのライフサイクルにおけるCO2排出量を一元的に管理・可視化することを可能にします。このシステムは、長岡メタネーション実証の進捗状況をデータで管理し、透明性を持った運営ができることが特徴です。将来的には、他の燃料(e-ガソリン、SAFなど)についても同様の証書制度を導入することが計画されています。
次世代燃料へ向けての取り組み
この取り組みは、ISOの原則に基づいた新しい燃料証書制度の一環であり、カーボンニュートラル社会の実現に向けた重要なステップとなっています。INPEX、大阪ガス、そして三菱重工の各社は、このプロジェクトを通じてe-メタンの社会実装を推進し、持続可能なエネルギーの未来に貢献する方針を固めています。
まとめ
「CO2NNEX」は、e-メタン及びそれに付随する録のデータを管理しながら、クリーンガス証書の取得と利用をスムーズに行うための画期的なプラットフォームです。この新しい技術の導入により、日本におけるエネルギーの転換が加速され、温暖化対策や環境保護に向けた成果が期待されています。我々は、この新しい時代の幕開けを期待しながら、エコで持続可能な社会の実現に向けた動きを応援していきます。