イベリコハムの魅力を味わう特別3日間!
2025年11月、大阪で特別なイベントが開催されることが決定しました。その名も「イベリコ感覚を呼び覚ませ!」イベントです。このイベントは、イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)が欧州連合(EU)との共同出資によって実施する国際プロモーションプロジェクトの一環として行われます。イベリコハムの本質的な価値を日本に伝えるため、認知拡大、理解促進、文化普及、食体験向上の4つの軸を設定し、様々なプログラムが展開されます。
イベリコハムの文化的価値を学ぶ
「イベリコ感覚を呼び覚ませ!」は、ただのイベントではなく、第三者の視点からイベリコハムの深い文化的背景に触れる貴重な機会です。松坂牛などと並び称されるこのユニークな食材の魅力を、参加者全員で探求する時間です。
開催概要
- - 日程: 2025年11月17日(月)~11月19日(水)
- - 会場: 学校法人三幸学園辻学園栄養専門学校(大阪市北区)
- - 参加者: 辻学園栄養専門学校の生徒を中心に、業界関係者もあり。
この3日間は、イベリコハムに関するさまざまな知識と技術を深めるチャンスです。特に注目されるのが、スリマ・エステバン氏による生ハムのカット実習。イベリコ豚の原木を用いた本格的な実技を通じて、参加者は食文化の深淵に触れることができるでしょう。
プログラム内容
- - 講義パート: ASICI理事長ヘスス・ペレスがイベリコ豚の歴史や文化、品質ラベル制度、持続可能な生産方法について詳細に解説します。
- - 実技パート: 本格的なカット技術を学び、ハムの部位ごとの切り方や、その違いを実際に体験します。
このマスタークラスでは、イベリコハムの文化的価値とその特異性がどのように消費者に伝わるのかを学ぶことができ、参加者は新たな料理や食文化に製品を取り入れることについても考える機会となります。
特別な一夜、五感で楽しむVIPイベント
11月10日夜には、東京でTokyoカレンダーの読者を対象とした特別なイベントも開催されます。ここでは、イベリコハムの原木が展示され、その迫力を体感した後、プロカッターによる実演や、フレンチレストラン「サーパス」の吉田能シェフによるライブクッキングショーが行われます。この二つのプログラムは特に参加者に強い印象を与えることでしょう。
イベントでは、イベリコハムが持つ深い文化、歴史、またそれがどのように日本の食文化に影響を与えているのかを知ることができ、単なる試食にとどまらない貴重な経験となることでしょう。
今後のスケジュールと展望
このイベントは、イベリコハムが日本市場でますます展開を広げる一環です。今後もプロフェッショナル向けのマスタークラスやレストランウィークなど多様な取り組みが予定されています。そして2026年にはスペイン本国視察ツアーも実施される予定です。
イベリコハムの未来を共に考える
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は、イベリコハムの深い文化的価値を日本に広めるとともに、食文化の意義について再考させる場を提供しています。今後も、日本での広がりを期待しつつ、その魅力を味わい尽くしたいものです。ぜひ、参加者としてこの素晴らしいイベントに触れてみてはいかがでしょうか?