甲状腺疾患の真実
2025-11-13 17:30:26

見逃すな!甲状腺疾患の早期発見と治療法を知ろう

見逃すな!甲状腺疾患の早期発見と治療法を知ろう



2025年11月16日(日)、あさ7:00より放送される健康番組『健康カプセル!ゲンキの時間』では、見逃しやすい「甲状腺疾患」がテーマです。メインMCの石丸幹二さん、そしてサブMCの坂下千里子さんが進行役となり、視聴者に大切な健康情報を伝えます。

甲状腺とは?



身体の中で「甲状腺」は不可欠な役割を果たしている臓器です。喉仏の下に位置し、縦5㎝ほどの小さなサイズながら、腸や心臓、脳、筋肉など、さまざまな器官の活動をコントロールしています。この甲状腺に異常がある人は、全国でおおよそ700万人に達すると言われ、その中で約240万人が治療を必要としています。

見逃されがちな症状



ところが、実際に治療を受けている人数は約90万人にとどまっています。甲状腺疾患は「疲れやすい」「動悸がする」「手足が冷える」などの症状を引き起こしますが、忙しさや年齢のせいにされがちで、見過ごされることが多いのです。しかし、こうした症状を放置すれば、心臓疾患のリスクが高まり、場合によっては命に関わる場合もあります。

甲状腺疾患の代表例「バセドウ病」



「バセドウ病」とは、甲状腺ホルモンが過剰になる病気で、これによりさまざまな症状が引き起こされます。バセドウ病の代表的な症状には、動悸や体重減少、そして「甲状腺眼症」などがあります。この病気は、目に異常をきたすことがあり、約3割の患者が経験することになると言われています。

バセドウ病の治療法



バセドウ病の治療法は主に3つに分類されます。薬物療法、放射線療法、そして手術です。どの治療法が最適かは、患者の状態により異なるため、専門医に相談することが重要です。

「橋本病」とは?



甲状腺ホルモンが減少する「橋本病」は、特に40代以上の女性に多く見られる病気で、約10人に1人が罹患していると言われています。橋本病は、甲状腺の機能が低下することで疲労感や体重増加を引き起こします。この病気の早期発見には、定期的な健康診断が推奨されます。

甲状腺の腫瘍



さらに、甲状腺には良性および悪性の腫瘍が発生することがあります。悪性腫瘍は、早期発見がカギとなり、治療法も異なるため、注意が必要です。

まとめ



『健康カプセル!ゲンキの時間』では、これらの重要な健康問題について、専門医による解説が行われます。ぜひ視聴して、自身の健康管理に役立ててください。

【放送日】2025年11月16日(日)
【時間】あさ7:00
【出演】メインMC:石丸幹二/サブMC:坂下千里子
【番組HP】健康カプセル!ゲンキの時間

放送後は、アーカイブ情報も更新されるので、見逃した方もチェックしてみてください。


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