新作ミュージカル『ミセン』が大阪で初演！韓国発の感動作を体感しよう

新作ミュージカル『ミセン』いよいよ開幕

本日、2025年1月10日、大阪・新歌舞伎座にて、新作ミュージカル『ミセン』が華々しく初日を迎えました。この作品は、韓国の人気ウェブコミックを原作にしたもので、社会現象を巻き起こした名作が日本でミュージカルとして新たに生まれ変わりました。脚本にはパク・へリム、音楽にはチェ・ジョンユンが手掛け、美しいステージを演出するのはオ・ルピナです。

社会現象を引き起こした『ミセン』

『ミセン』は、2014年に韓国で放送されたドラマが原作です。囲碁用語である「ミセン」は、未だ生まれていない可能性を秘めた石を意味します。主人公が社会で悪戦苦闘する中で、人生の選択の重要性が語られ、観客の心に深く刺さる作品となっています。大阪公演は、1月14日までの期間限定で、新歌舞伎座にて上演されます。

個性豊かなキャスト陣

主演を勤めるのは前田公輝さんが演じるチャン・グレ。グレは、囲碁のプロ棋士になる夢を抱いていたが、挫折し、貿易会社でのインターン生活を通じて成長していく姿が描かれます。彼の周りには、アン・ヨンイ役の清水くるみさん、ハン・ソギュル役の内海啓貴さん、チャン・ベッキ役の糸川耀士郎さんなど、実力派のキャストが揃い、豪華さを醸し出しています。

作品への期待と感想

開幕に際して、クリエイターたちは作品の魅力を語っています。演出のオ・ルピナは、囲碁の世界を舞台にした作品の視点の面白さを強調し、稽古によって深まったキャスト同士の絆を表現したと話しました。脚本を担当したパク・へリムは、企業社会の葛藤の中での人間関係に焦点を当て、感情豊かなストーリーを生み出そうとしたと語ります。また、音楽を手掛けたチェ・ジョンユンは、テンションの高い音楽にエネルギーを込めたことを明かし、観客の期待が高まっています。

公演情報

『ミセン』は大阪での公演に続き、2月1日から愛知で、さらに2月6日からは東京にて公演予定です。観る者すべての心を捉える魅力を秘めた本作、ぜひ劇場でその世界観を体感してください。特に、働くことや人間関係の大切さを考えさせられる内容に、共感する人も多いでしょう。

この機会に、『ミセン』のストーリーやキャストたちの熱演を観に、ぜひ会場へ足を運んでみてください。劇場でお待ちしております！