京都フランス音楽アカデミー 2026年春の受講生募集
京都フランス音楽アカデミーは、フランスから一流の音楽家を招き、クラシック音楽のマスタークラスを開催しています。このプログラムは1990年から続いており、すでに3800人以上がこの貴重な経験を積んできました。2026年の春には第35回アカデミーが開催され、受講生を募集しています。
開催概要
アカデミーの期間は2026年3月24日から4月5日まで、関西日仏学館を拠点として、声楽、ピアノ、弦楽器、管楽器のクラスが設けられます。特に注目すべきは、7年ぶりとなるオーボエクラスの開講です。これは本格的なフランスの音楽教育を体験する貴重な機会です。
受講クラスの詳細
- - 声楽: シャンタル・マティアス
- - ピアノ: クレール・デゼール、ブルーノ・リグット、パスカル・ロジェ
- - 弦楽器: ヴァイオリン(ステファニー・マリー・ドゥガン、レジス・パスキエ)、ビオラ(ピエール・レネール)、チェロ(ジュリー・セヴィヤ・フレッス)
- - 管楽器: フルート(ジャン・フェランディス)、オーボエ(マチュー・プティ)
さらに、特別講座や演習も予定されています。
応募資格
13歳以上の音楽学生や演奏家が対象で、国籍は不問です。
モダンなレッスンや個別指導が受けられ、各受講生には5回の個人レッスンが提供されます。これには伴奏や通訳も含まれており、日本語での安心して受講可能です。
マスタークラスの費用
- - 入学金: 15,000円(リピーター割引あり)
- - 授業料: 160,000円
オプションの特別講座や演習についても付帯費用が発生します。
応募締切と合格発表
応募の締切は2025年12月15日までです。合格発表は2026年の1月中旬から下旬にメールで行われます。
アカデミーの特長
このアカデミーの大きな魅力は、フランスから招聘された教授陣による質の高い指導です。教授たちは現在も国際的に活躍しており、技術指導から楽曲分析に至るまで、深い教養に基づくレッスンが展開されます。
また、受講生は様々な刺激を受け、仲間同士での交流を深めることで、演奏技術や視野を広げる絶好の機会を得ることができます。
フランス音楽留学のスカラシップ
パリ・エコール・ノルマル音楽院との提携により、優秀な受講生にはフランス音楽留学のためのスカラシップ制度もあります。これにより、入学金や授業料が免除される可能性もあります。
受講生の声
過去に参加した受講生からは、講師陣の質の高い指導や刺激的な環境について多くの賞賛が寄せられています。レッスンの内容は非常に理解しやすく、参加者同士の交流も学びの場として重要であったと報告されています。
イベントのご案内
アカデミー期間中には、一般の方も参加できる公開レッスンやコンサートが行われます。詳細は公式サイトでの発表をお待ちください。
経験豊富な音楽家たちから直接指導を受けるこの機会をお見逃しなく、ぜひご応募をお待ちしています。