梅田の中心地、うめきた公園にて、2025年5月3日から5月18日までの間、体験型共創イベント『PLAT PICNIC LAB.2025』が開催されます。この企画は、TOPPAN株式会社と大阪芸術大学が連携し、生活者と企業をつなぐ新たな試みです。このイベントは、公園の新しい遊び方を提案し、参加者にとっての「公園での生活を楽しむ」価値を向上させることを目的としています。
本イベントの目玉は、アートサイエンス学科の安藤英由樹教授が手掛ける「心臓ピクニック」。この展示では、特殊な装置であるハートビートボックスを使用し、心臓の鼓動を感じることができます。特に、5月3日には「心臓ピクニックワークショップ」が行われ、参加者は自分や家族の心臓の動きを手で感じ取ることで、「生きていること」を体感します。
このワークショップは、聴診器と振動箱を用いたユニークな体験で、参加者同士のコミュニケーションが促進される場ともなるでしょう。定員は各回20名で、時間は13:00と15:30からスタートします。
さらに、5月3日から5月18日までの期間中、心臓ピクニック用のピクニックグッズの展示や貸し出しもあります。予約は不要で、参加は無料ですので、気軽に立ち寄ることができます。これには、日常の中で新しい経験を楽しみ、心躍る時間を過ごすことができる貴重な機会となるでしょう。
また、この企画展は、グラングリーン大阪が主催する『MIDORI FES.2025』と連動して行われるため、さまざまな企業やクリエイティブエージェンシー、アーティストたちとの共創によって創出される新しい体験にも注目です。毎年、5月に定期的に開催される予定で、来場者との継続的な対話を通じて、新しい価値を探求していくことを目的としています。
『エシカルテインメント』のコンセプトに基づき、生活者が楽しい体験を通じて、より豊かに暮らすためのヒントやアイデアが散りばめられたこの展覧会は、梅田の新たな文化シーンの形成にも寄与することでしょう。
なお、企画展の詳細や参加方法については、PLAT UMEKITAのオフィシャルウェブサイトでご確認ください。また、来場者が体験することで、地域に根付いた新しい文化を形成していく様子が期待されています。皆さんもこの機会に、梅田のうめきた公園で新たなピクニックの楽しさを発見してみませんか?