高槻と天童の将棋
2025-04-09 14:46:47

将棋のまち高槻が山形の聖地を訪問!新たな繋がりの形成へ

高槻から天童へ。将棋の聖地を訪問



将棋のまちとしての魅力が高まる大阪府高槻市から、関西大学の高橋智幸学長が12日に山形県天童市を訪れる。訪問の目的は2025年4月に開催予定の「人間将棋」イベントの視察及び、天童市の市長との懇談である。高橋学長は、今後の高槻市の将棋の振興について意見を交わすとともに、天童市との連携を深めることを目指している。

炎のように熱い将棋のまち、高槻市



関西大学は高槻市に「高槻キャンパス」と「高槻ミューズキャンパス」を持っており、2024年には大阪市福島区から関西将棋会館が高槻市に移転することになった。この移転を機に、高槻市は将棋のまちとしての魅力をさらに活かし、様々なイベントを企画している。市民の間での将棋への関心も高まりつつあり、今後の振興策を模索している。

天童市との連携強化



今回の訪問では、将棋の聖地である天童市の文化や伝統を尊重し、特に「天童将棋駒」と呼ばれる伝統工芸の継承に注目している。高橋学長は「将棋のまち」としての全国的名声を持つ天童市を訪れることで、今後の活動に関する新たなヒントを得ることを期待している。

人間将棋と地域おこし



また、当日は天童桜まつりも開催されており、訪問中には人間将棋をはじめとした様々なイベントに参加する予定だ。このような地域おこしの取り組みを参考にすることで、高槻市での将棋イベントの活性化にも寄与したい考えだ。

市長との懇談



高橋学長は、天童市の新関茂市長とも懇談を予定している。この懇談は4月12日の午前10時40分から舞鶴山山頂広場で行われ、両者が将棋を通じて地域の活性化をどう進めていくかについて意見を交わすことが期待されている。これにより、高槻市と天童市のさらなる関係構築と、将棋による地域振興が進むことを望んでいる。

高橋学長自身も山形市の出身であり、地元への想いも強い。関西大学と山形県は2024年5月に学生のUターン就職支援を行う協定を結んでおり、今後は東北との連携をより一層強化していくことが見込まれる。

このように、大阪の将棋のまちが山形の聖地を訪れることで、新たなアイデアや協力関係が生まれることに大いに期待が寄せられている。


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