株式会社STYLEが新体制を発表
株式会社STYLEが2025年4月1日付で新たな代表取締役CEOに田村涼太を任命したことを発表しました。新体制では、同社の成長戦略やビジョンについても大きくアップデートされています。具体的には、売上高前年比2倍を目指す中で、2030年までに時価総額100億円を目指すという新たな目標が掲げられています。
新代表取締役CEOの就任
田村涼太氏は、これまで株式会社STYLEの取締役COOを務めており、2018年から古物買取業界に関わってきました。彼は「大切な人に勧めたくなる体験を」というミッションのもと、顧客満足の向上に努めてきました。今後は、持続的な成長を目指し、さらなる挑戦を続ける姿勢を貫いていくと語っています。
代表交代の背景
前社長の大野誠氏は、設立当初の困難な状況から目標達成を継続的に実現する中、経営の舵取りを行ってきました。彼は新規事業や海外展開に専念するため退任する意向を示し、新たなリーダーシップを田村氏に託しました。大野氏は同社の成長を大変嬉しく思っており、今後の株式会社STYLEへの期待を寄せています。
新たに掲げたMVV
今回の体制変更に伴い、同社は新しいMVV(Mission, Vision, Value)も策定しました。
- - Mission: 大切な人に勧めたくなる体験を
- - Vision: 選べる人生、選ばれるSTYLE
- - Value: 変わり続ける
これらの理念は、顧客に対してより高い価値を提供するための指針となります。特に顧客のニーズに応じた事業展開を進め、競争が激しい古物買取市場においても、持続的な成長を目指す戦略が重要とされています。
未来を見据えた取り組み
田村新CEOは、国内市場に留まらず、海外への展開を新たな戦略として推進する意向を示しています。その第一歩として、資金調達目標を15億円に設定し、早期の上場を目指すという強い決意を述べています。また、ガバナンス強化を中心とした経営基盤の充実を図ることで、すべてのステークホルダーの信頼を得る企業を目指します。
まとめ
株式会社STYLEは、この新しい章を迎えるにあたって、代表交代と同時に全社の成長戦略を再確認しました。新たに設定した目標や理念は、今後の事業展開において重要な方針となるでしょう。田村涼太氏の下で、同社がどのように成長していくのか、今後の動向に注目です。