福島民報社が2025年4月30日、新しい取り組み「ふくしまドアプロジェクト」を始動しました。このプロジェクトは福島県外に住む若者や学生に向けて、福島県のさまざまな情報を発信することを目的としています。専用サイト(https://fukushima-doorproject.jp/)を通じて、「そのドアを開ければ、いつでも、どこでも、福島とつながる」をテーマに、地域ニュースや飲食情報など、福島の最新情報を手軽に届けます。
福島から県外の大学に進学したり就職したりする若者は、地元の情報に触れる機会が少なくなりがちです。「ふくしまドアプロジェクト」は、こうした若者が地元の魅力を再発見し、将来ふるさとに戻って新たな挑戦をしたいと思えるようなきっかけとなる情報提供を目指しています。
専用サイトには、以下の4つの主要コンテンツが用意されています。
1.
ふくしまドアプロジェクトとは: このプロジェクトの目的や構想についての説明を行い、訪問者にコンセプトを理解してもらいます。
2.
福島のニュース: 現在進行中の地域ニュースや話題を届け、福島の今を感じてもらいます。
3.
つながる: 地域と若者を結ぶイベントや活動を紹介することで、交流の場を提供します。
4.
たべる: 福島独自の食文化やグルメ情報を発信し、食を通じての地域理解を深めます。
今後は「はたらく」「あそぶ」「くらし」「ふくしま便り」といったテーマでも記事を充実させていくそうです。
また、プロジェクトでは福島が好きな団体や地域企業との連携も視野に入れ、様々なイベント企画を進めていきます。その一環として、意見募集のプレゼントキャンペーンも実施中です。若者たちが知りたい情報や参加したいイベントについての意見を募集中で、その中から抽選で20名には「伝次郎スポーツタオル」または「Amazonギフト券500円分」がプレゼントされます。
応募方法は、メールに氏名、住所、職業、生年月日、ドアプロへの意見、希望するプレゼントを記載し、指定のアドレス
[email protected]まで送信するだけです。当選者はプレゼントの発送をもって発表されるため、ぜひ参加してみてください。なお、申し込みの締め切りは5月30日(金)までです。
福島民報社は、こうした取り組みを通じて、福島の魅力を広め、福島が育んできた文化やふるさとのつながりが、遠くにいてもいつでも感じられるような場を提供しています。あなたもこの機会に、福島の“今”を感じてみませんか?