ドイツ発の新たなミステリードラマ特集がスタート！

ドイツ発ミステリードラマが日本初放送

今年の6月、ミステリーチャンネルとアクションチャンネルで特集されるドイツ製ミステリードラマが話題を呼んでいます。これまでにない視点から描かれる犯罪や社会問題が、視聴者を引き込む内容となっています。

企画の背景

ドイツはクライム＆ミステリー大国とされ、その作品はしばしば歴史的な背景や社会的なテーマを取り入れています。ミステリーチャンネルは、これまでに英国やフランスのミステリー作品を多数放送してきましたが、日本初上陸となるドイツの作品群にさらなる期待が寄せられています。特に、東西ドイツ統一という歴史的な出来事をテーマにした作品が多く、当時の混乱や対立を描いている点が特徴です。

特集作品のラインナップ

ミステリーチャンネル特集

1. 「カロとペーター統一ドイツ捜査チーム」
東西ドイツ統一後のベルリンを舞台にしたこの作品では、西ドイツの警部と東ドイツの警部が組み、過去の犯罪を追う姿が描かれます。実際の警察機関ZERVをモデルにし、社会の混乱をリアルに捉えています。

2. 「警部ベリンガーバンベルクの事件簿」
世界遺産に登録された美しい町バンベルクが舞台。穏やかな外見の警部が、鋭い洞察力で数々の難事件に挑む様子が見どころです。2024～2025年に放送された最新作です。

3. 「Tatort」シリーズ（キール編）
ドイツで最も長寿な犯罪ドラマとして知られる「Tatort」シリーズの一部が日本初放送されます。ボロウスキ警部が若き相棒と共に難事件を解決する姿が描かれ、北欧ミステリーの帝王であるヘニング・マンケルの書き下ろしのエピソードも登場します。

アクションチャンネル特集

1. 「WAPO：エルベ川水上警察」
水上で起きる事件を扱うこのシリーズは、エンターテイメント性が高く、特にアクションシーンが魅力。エルベ川を舞台に、捜査官たちの活躍が描かれます。

2. 「SOKO：ハンブルク特別捜査班」
個性豊かな捜査官たちがチームを組んで難事件に挑む姿を描いたシリーズ。高いインパクトを持つストーリー展開が視聴者を惹きつけ、ドイツのクライムエンターテイメントの魅力を体感させてくれます。