荒川区の魅力を再発見!区民ミュージカル出演者オーディション開催
2025年12月に予定されているミュージカル「あらかわ宝物さがし物語PART3」のオーディションが、5月10日にゆいの森あらかわで行われました。この公演は、荒川区の魅力を発信し、「ふるさと荒川」を再認識することを目的としています。参加者は、作品を通じて地域を学び、観客には荒川区をもっと好きになってもらうことを目指します。
公演の背景
荒川区では、これまでに区制80周年と85周年にあたる年に区民参加型のミュージカルを実施してきました。今回の作品は、そのシリーズの第三弾。オーディションには、小学生から大人まで、幅広い年代の区民が参加しました。このオーディションは、荒川区に在住・在勤・在学の方を対象に行われました。
オーディション当日の様子
当日は、なんと75名が応募。その中には小学1年生から86歳の参加者までが含まれ、多様な世代の人々が一堂に会する様子が見受けられました。オーディションの開会挨拶は、荒川区地域魅力発信実行委員会の委員長である小林清三郎氏が担当し、その後、ミュージカルの脚本・演出・音楽を手掛ける寺本建雄氏が登場しました。
寺本氏の挨拶では、参加者への温かいエールが送られ、穏やかな雰囲気の中でオーディションがスタートしました。参加者達の緊張も少しずつ和らいでいく様子が感じられ、和気あいあいとしたムードが広がっていきました。
参加者の熱い発表
オーディションは、子どものグループと社会人のグループに分かれ、歌やダンス、セリフ読みなどが行われました。各自が自分の特技を披露し、個性豊かなパフォーマンスが展開されました。中には特技を活かしてのパフォーマンスもあり、ミュージカルへの参加への熱意がひしひしと伝わる瞬間も多くありました。
寺本氏からの激励の言葉
オーディション終了後、寺本氏からは「今は上手くなくても、これから練習を重ねれば、1人ではできないことも皆で力を合わせて熱いステージを創れる」とのメッセージが贈られました。この言葉に触発された参加者達は、合格後のレッスンに向けて更なる意欲を持ったことでしょう。
オーディションを通じて、数多くの才能が発揮され、荒川区ならではのミュージカルの公演がますます楽しみになりました。12月14日、サンパール荒川の舞台で、参加者達がどのような成果を見せてくれるのか、期待が高まります。地域を盛り上げるこのプロジェクトに、ぜひ注目してください。