医療の未来を支える!GramEyeのAI技術
医療業界において、AI技術の進化が注目されています。その中で、株式会社GramEyeが私たちの健康を守る新しい一歩を踏み出しました。大阪府茨木市に本社を構えるGramEyeが、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した「デジタルヘルスケア開発・導入加速化事業」において、AIを搭載したグラム染色自動解析装置の実証研究を提案し、晴れやかな採択を受けました。
GramEyeが目指すもの
GramEyeが提案した「AI搭載グラム染色自動解析装置による臨床検査技師の業務効率化とタスク・シフト」に関する多施設実証研究は、AI技術の導入によって医療現場の負担を軽減し、よりスムーズな検査業務を可能にすることを目指しています。このプロジェクトに参加するのは、長崎大学病院、大阪大学医学部附属病院、慶應義塾大学病院、亀田総合病院などの医療機関。合計8施設で、AI技術の導入効果を実際の現場で検証します。
Mycrium®による革新
本実証研究の中核となるのは、GramEyeが開発したMycrium®です。このシステムは、染色から判定、報告に至るまでの過程を自動化することで、検査業務を効率化し、省力化を図ります。さらに、AIの判定により、経験やスキルに左右されない安定したグラム染色結果を24時間365日提供できる点も特筆すべき特徴です。この自動化は、医療従事者がより複雑な業務に専念できる環境を作り出すことに寄与します。
自動撮影機能を使った画像化された報告も提供でき、導入後のAIソフトウェアのアップデートも継続的に行われます。これによって、医療機関は常に最新の技術を活用し続けることが可能になります。
採用の機会
また、GramEyeでは現在、ハードウェア設計開発、品質管理、営業など多様なポジションでの採用を進めています。医療機器の販売と開発を通じて商品力の強化に貢献できる人材を求めています。今後のさらなる成長を支えるメンバーが集まることを期待しています。詳細は、公式サイトのリクルートページで確認できます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社GramEye (GramEye Inc.)
- - 設立日: 2020年5月18日
- - 代表取締役/CEO: 平岡 悠
- - コーポレートサイト: gramEye.com
- - カスタマーコールセンター: [email protected]
- - 受付時間: 9:00 – 17:00(土曜日、日曜日、祝日、弊社指定休日を除く)
医療業界が直面する課題をAI技術で解決するGramEyeの活動に、今後も注目が集まりそうです。