青い海を守る未来
2025-10-02 13:20:25

大阪万博で注目の「BLUE OCEAN DOME」とスマートゴミ箱の future

大阪・関西万博の「BLUE OCEAN DOME」に登壇



2025年9月19日、大阪・関西万博パビリオン「BLUE OCEAN DOME」で行われた『SDGs EVENING TALKS』に、株式会社フォーステックの代表取締役社長、竹村陽平氏が参加しました。このパビリオンは、海洋資源の持続可能な活用と海洋生態系の保護がテーマとなっており、環境問題に対してさまざまな取り組みが行われています。フォーステックは、環境配慮型のIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を通じて、循環型社会の実現に向けた提案を行いました。

スマートゴミ箱「SmaGO」の効果



フォーステックの取締役COOである岸貴義氏は、講演の中で、日本各地におけるゴミ問題、特に観光地や都市でのゴミ処理の現状と、そこにおける『SmaGO』の解決策としての役割を詳しく紹介しました。SmaGOは、太陽光で動作し、ゴミを約5分の1に自動圧縮します。また、ゴミの蓄積状況を通信機能で通知するため、収集業務の効率化にも寄与します。導入事例として、東京都の表参道や京都市、広島県宮島などが挙げられ、これらの地域でSmaGOが景観向上やゴミ回収コストの削減に貢献したことが報告されました。

例えば、東京都表参道では回収回数を約75%削減、大阪の道頓堀では周辺のポイ捨てゴミが約90%減少したとのことです。このような具体的な成果を示しながら、SmaGOが持つ環境への貢献や地元コミュニティへの影響を強調しました。

環境問題への取り組み



講演の後、竹村社長が三井住友ファイナンス&リース株式会社の関口栄一専務とともに、サーキュラーエコノミーに関するパネルディスカッションにも参加し、循環型社会の重要性について議論しました。SDGsの達成に向けた具体的な施策や、企業と地域が連携して環境問題に取り組む方法について意見を交わしました。

イベントの様子はYouTubeにアーカイブされているため、関心のある方はぜひチェックしてみてください。イベントアーカイブ動画はこちらです。
アーカイブ動画を見る

BLUE OCEAN DOMEの意義



「BLUE OCEAN DOME」は、海洋プラスチックによる汚染を2050年までにゼロにすることを目指した『大阪ブルー・オーシャン・ビジョン』の一環であり、海洋資源の持続的な利用と生態系の保護をテーマにした施設です。ここでのさまざまな活動は、持続可能な未来を実現するための重要な一歩となっています。

公式サイトでは、パビリオンの詳細情報が紹介されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
BLUE OCEAN DOME公式サイト

フォーステックについて



株式会社フォーステックは、2019年に設立され、日本全国に「SmaGO」を展開しています。このスマートゴミ箱を通じて、街、企業、人々が協力して環境活動を推進することを目指しています。特に、SDGsの17のゴールのうち、6つに対応しているSmaGOは、企業や地域社会への新しい挑戦を可能にします。

さまざまなデザインでのラッピングが可能で、施設や団体のメッセージを広めることもできるSmaGO。地球環境の保護を考えた新しい取り組みとして、全国での導入が進んでいます。皆さんもこの革新的な取り組みに注目してみてはいかがでしょうか。


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