大阪で生まれ育った洋菓子の名店、株式会社POIRE(ポアール)が、日本の音楽シーンに名を刻んだ作詞家、松本隆氏とのコラボレーションによる特別なクッキー缶『風街くっきい』を発表しました。発売日は2025年9月25日。先行販売は、2025年9月19日から20日に東京で行われる「風街ぽえてぃっく2025」というイベント会場で限定販売されます。
このクッキー缶は、松本 隆氏の作詞活動55周年を記念したもので、彼の影響力を感じさせる数々の楽曲をお祝いする意味が込められています。缶のデザインは、ポアール帝塚山本店の創業当時の写真を元に、松本氏が活躍した1970年代の日本の音楽シーンを彷彿とさせるものになっており、特別感が溢れています。
クッキー缶の内容は、サブレ・ナチュール25枚とマカダミアクッキー8枚の計33枚です。価格は税込みで3,000円。サブレ・ナチュールは、国産小麦や発酵バター、厳選素材を使い、甘く優しい味わいが特徴です。マカダミアクッキーは、人気のある定番商品がリニューアルされ、香ばしいマカダミアとチョコチップがプラスされています。
このコラボ商品は、松本氏とオーナーの辻井良樹氏が共に55周年を祝うという偶然も重なったことで実現しました。松本氏の詩的なメッセージを元にした『風街くっきい』は、過去の思い出を味わいながら未来へと歌い継ぐ、まさに時代を超えた名品です。
松本氏は、1949年に東京都で生まれ、1969年に細野晴臣、大瀧詠一、鈴木茂と共にロックバンド「はっぴいえんど」を結成。彼はドラムを担当し、作詞家としても大きな影響を与えてきました。特に58年余りに渡って、無数のヒットソングを手掛け、現在でも第一線で活躍を続けています。
ポアールの辻井良樹シェフも、「松本先生と出会って以来、物事の見方が深くなった」と語ります。彼は松本氏の作詞活動の中核にある「普遍性」をスイーツ造りに活かすことで、時代に左右されない味を追求しています。ポアールの商品は、どの世代からも愛され続けることを目指しているのです。
松本氏が言うように、この『風街くっきい』缶には、彼と辻井氏のスイーツに対する共通する想いが詰まっています。蓋を開けた瞬間、観る人、味わう人にとっての幸せな思い出がよみがえる、そんな一品になることを願っています。
イベントは松本氏が設立した「poetical 2025」という特別なプロジェクトの一環として行われますので、ぜひこの機会に、詩とお菓子の共演を楽しみに来てください。堅苦しい形ではなく、松本氏の創作と味わいを通じて、心温まる体験をお届けします。なお、販売場所にはポアールの各店舗が含まれ、ECサイトでも発売が準備されているので、気軽にご購入いただけるのも魅力です。詳しくはポアールの公式サイトをチェックしてみてください。