津南醸造の酒祭り
2025-09-19 08:28:23

津南醸造が大阪高島屋の日本酒祭に参加し話題を集める

日本の味を大切に、津南醸造が大阪高島屋日本酒祭で魅力を伝える



2025年9月3日から8日まで、大阪高島屋にて開催された「日本酒祭」に、新潟県津南町の津南醸造株式会社が出展しました。このイベントで、津南醸造は株式会社FARM8のブースを通じて、多彩な日本酒を提供し、来場者にその魅力を伝えました。

こだわりの酒造りが評価される



津南醸造は、特に純米大吟醸「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」を主力商品として展示しました。この銘柄は、昨年のミラノ酒チャレンジ2025でプラチナ賞を受賞した実績を持ち、その高い評価はイベント期間中に多くの試飲を通じて再確認されました。来場者はその華やかな香りと滑らかな味わいに魅了され、その場で購入する姿が多く見受けられました。

特に、津南醸造が自信を持ってお届けする「郷シリーズ」は、希少な純米大吟醸で、他にはない味わいを持っています。この酒は、地元新潟で生産された魚沼産のコシヒカリを100%使用し、精米歩合は50%という徹底した品質管理で作られています。

会場の雰囲気と国際的な交流



日本酒祭では、国内外から多くの日本酒ファンが訪れ、津南醸造のブースも大きな注目を集めました。特に海外からの来訪者は、津南醸造の提供する豊かな風味や香りに感銘を受け、日本酒の新たな魅力を発見する機会となりました。また、津南醸造は今回のイベントを通じて、大阪を拠点とした海外市場へのアプローチを強化する意向を示しています。

伝統を守りつつ革新を進める津南醸造



津南醸造は、新潟の厳しい自然環境を利用した酒造りを行っています。利用している水は、標高2,000メートル級の山々から湧き出る清冽な天然水。そして、酒米には新潟県の誇る「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を使用することで、地域の恵みを最大限に活かしたお酒を醸造しています。これにより、地域との共生を図りつつ、酒文化の革新を促しています。

また、津南醸造は「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」という理念のもと、地域の特性を活かすことで、より良い日本酒を世界に届ける取り組みを強化しています。2025年には「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を獲得しており、その技術力も高く評価されています。

FARM8との連携



イベント会場では、津南醸造の他に、株式会社FARM8のブースも展開されており、こちらも注目を集めました。FARM8は、新潟の地域資源を活用した商品やサービスを展開しており、日本酒カクテル「ぽんしゅグリア」をはじめ、発酵ドリンクやサブスクリプションサービスまで多岐にわたる取り組みを行っています。

このように、津南醸造は地域の伝統を守りながら、新たな挑戦を続けています。今後も日本酒を通じて、多くの人々との絆を深め、地域の魅力を発信し続けていくことでしょう。


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