夏の夢の世界、再び!『ピーター・パン』日本初演から45年の歴史
日本でのブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』が、2025年に45年目の公演を迎えることが告知されました。今年も夢と冒険に満ちたネバーランドの世界を訪れる機会が訪れます。2023年から続けて出演する11代目ピーター・パン役に挑むのは、山﨑玲奈さん。公演は7月28日から8月6日まで東京国際フォーラムで行われ、その後、群馬、大阪、福岡でも上演が予定されています。
この作品は、1981年に初代ピーター・パンとして榊原郁恵さんが舞台に立って以来、多くの人々に愛されてきました。世代を超えて親しまれるこのミュージカルは、辺りの子どもたちだけでなく、大人たちにも夢を与え続けています。初演から45年、今年はさらなる進化を遂げた『ピーター・パン』を皆さんにお届けすることを目指します。
山﨑玲奈:現在進行形のスター
ピーター・パン役の山﨑玲奈さんは、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得した才能豊かな若手女優です。彼女は2023年からこの重要な役を演じており、今年で3年目。彼女の高い歌唱力や存在感は多くのファンを魅了しています。
さらに、山﨑さんはミュージカル『アニー』で主演を果たし、その才能を様々な舞台で発揮しています。岡本信彦さんや山田裕貴さんと共に舞台に立つ機会も多く、舞台の枠を超えて多方面での活躍が期待されています。彼女が演じるピーター・パンに、ぜひ注目してみてください。
演出・振付:長谷川寧の新たな挑戦
演出と振付には、国際的に評価の高い長谷川寧さんが続投します。彼は、数々の舞台を手掛けてきた実力派であり、23年の『白夜行』や『人間失格』などの受賞歴も多数あります。長谷川さんは「変化と不変」をテーマに、ネバーランドの世界をさらに深く探求しています。
彼は、シリーズの第3年目となる2025年の公演においても新たな視点で挑み続ける意欲を見せています。長谷川さんは、「大きな変化に怖がることはない」と、自らのアプローチを語り、ネバーランドの魅力を磨き上げていく決意を示しています。彼が作り上げるダイナミックな舞台演出に期待が高まります。
物語の舞台裏
ストーリーは、ロンドンに住むダーリング夫妻の子どもたちがピーター・パンと出会い、彼と共にネバーランドへと飛び立つところから始まります。そこでの冒険は、友情や親子の絆、そして成長を描いています。ウェンディやジョン、マイケルは様々な試練を乗り越えながら、自分たちの家族や愛情を再確認していきます。
ピーター・パンは彼らを助けながら、フック船長との激しい戦いを繰り広げます。ピーターとの別れがもたらす深い感情を描き、この物語は見る人に感動を与えます。時を経て、再びピーターが現れた時の姿には、観客は深い感動を感じることでしょう。
チケット販売情報
興味をお持ちの方は、ぜひ早めにチケットを手に入れてください。東京公演の最速抽選先行受付は、2025年2月16日(日)11:00から始まります。全国ツアーも続くため、地元での公演スケジュールも要チェックです。
チケットの詳細については、ホリプロステージの公式サイトを訪れてください。
この夏、夢と冒険に溢れるネバーランドの世界で、あなたも特別な体験をしてみませんか?