安藤なつとマキタスポーツが語る「ロビンソン酒場漂流記」の魅力

番組「ロビンソン酒場漂流記」の魅力

2023年9月13日、BS日テレで放送された「ロビンソン酒場漂流記」。この番組では、マキタスポーツが日本各地の酒場を訪れ、その魅力を探る様子が描かれています。今回は特に注目すべきエピソードとして、23年の長い付き合いのある安藤なつと初めてのサシ飲みが実現した回をご紹介します。舞台は、JR中央線豊田駅から徒歩21分にある和食店「よこ坂」。ここでは、和の食文化が根付く名店の味わいを楽しむことができます。

「よこ坂」の歴史と魅力

この店は1985年に創業し、2019年に先代が急逝した後、2代目の大将が母と妻と共に伝統を引き継いでいます。厳選された食材を使った料理が自慢で、地元の常連客たちにも愛され続けています。特に、農家から直送される新鮮な野菜を使用した料理が評判で、その中でも白なすの田楽はトロトロの食感が特徴で、訪れる人々を虜にします。

サシ飲みの開始

この日、マキタは安藤と共にお酒を楽しむために、初めてのサシ飲みを行います。出会って23年、互いのことを知り尽くした二人ですが、オフの時間を持つのは新鮮な体験です。

まず注文したのは、鯨肉刺し。安藤は初めての経験に戸惑いながらも、マキタの優しい指導を受けて食べ方に挑戦します。続いてししゃも天麺が運ばれ、軽やかな衣で素材の味を引き立てた絶品料理として登場。

日本酒が進む中、名物のチーズの西京焼きや、溢れる出汁がたまらないだし巻き玉子が並びます。挟むだけで出汁が溢れ出るだし巻き玉子は、見た目にも楽しく、食欲をそそります。

面白エピソードと仲の良さ

料理を楽しむ中、安藤があまりに美味しさに夢中になり、マキタの分まで食べてしまう場面も。これに対し、マキタは冗談交じりに「とにかく俺のもの食っちゃうのよ」とクレームをつけます。これに対し、安藤は「食べてないけどな」としらばっくれる場面があり、会話も弾みます。

「自分たちが全く仕事がなかった頃からの仲なので、こうして再会して酒を酌み交わせるのは貴重な経験」とマキタが語る中、安藤も「オトンと一緒に呑んでいるようで楽しかった。おじさんとしての一面も見れた」と笑顔を浮かべます。

まとめ

番組「ロビンソン酒場漂流記」は、単なるグルメ番組ではなく、店の歴史や人々との絆を楽しむ物語でもあります。安藤とマキタの温かい対話も、一つの魅力として視聴者に伝わることでしょう。カメラの前での酒飲みは、彼らの自然体な会話を引き出し、視聴者に酒場の歴史と文化を感じさせることができるのです。

次回の放送も楽しみです。この番組を通じて、昭和の雰囲気を残す酒場がどのように地域に根ざし人々に愛されるか、ぜひ観てみてください。