Enjil第二回公演『Music Soldier』、感動の千秋楽を振り返る

Enjil第二回公演音楽朗読劇『Music Soldier』、感動のフィナーレ

2025年2月15日から2月16日の間に、アニメイトシアターで開催されたEnjilの第二回公演『Music Soldier』。この演目は、観客の皆様に感動を与え、満員の会場からはスタンディングオベーションが巻き起こりました。千秋楽を迎えたこの公演は、言葉にできないほどの達成感を呼び起こした瞬間となりました。

開演前の情熱と緊張感

新垣樽助さんは、戦争をテーマにしたこの作品について、緊張感を持ちながら稽古に取り組んできたことを語ります。大きなテーマを扱うことから、役者陣は特に失敗できないプレッシャーを感じていましたが、その努力が形になった瞬間でもありました。千秋楽では、観客の反応を見ながら、感無量の思いが広がる瞬間を経験しました。

江嵜大兄の手がけた作品

一方、劇作家である江嵜大兄さんも、2025年に戦後80年を迎えるにあたって、この特別な作品を作り出す決意があったとのこと。苦労の多い1年を経て、役者たちと共に多くのキャストが揃う中、拍手を受け取ったときには思わず泣きそうになったと振り返ります。その一瞬の感動が、彼らの努力をさらに強固にしたようです。

音楽朗読劇の新たな可能性

『Music Soldier』は、音楽と朗読、双方を融合させることで、観客に新しい体験を提供することを目指しています。江嵜大兄さんは、CDとしても収録される予定であることを告知。次の予定として、2025年5月ごろには販売される予定です。音楽と朗読が合わさることで、心に響く新たなストーリーが展開されることを期待しています。