コレクション展の魅力
2026-02-06 15:36:41

国立国際美術館コレクション展で都市の変貌を体感しよう

国立国際美術館コレクション展「コレクション3」



2026年3月14日(土)から6月14日(日)まで、国立国際美術館で特別展「コレクション3」が開催されます。この展覧会は、「反射する都市」という特集展示と、「コレクション・ハイライト」という通年展示の二部構成で構成されています。

特集展示「反射する都市」



特集展示では、「都市」をテーマにした作品を通じて、都市の変化を捉えます。多くのアーティストが都市や街生活を題材にした作品を制作してきました。それら作品を振り返ることで、都市の変貌が社会や経済に与える影響を可視化することができます。展覧会では、1950年代に制作された作品から最新の2020年代の作品まで、110点もの作品を新収蔵品を含めて紹介します。

特徴的な作品の数々



注目の作品の一つとして、2023年に制作された高田冬彦の映像インスタレーション《Cut Suits》が挙げられます。この作品は、オノ・ヨーコの1964年のパフォーマンス《Cut Piece》へのオマージュであり、6人の男性がスーツにハサミを入れながら笑顔で楽しい雰囲気を醸し出します。これにより、都市観や社会の構造、男性性のテーマを深く掘り下げています。

5つのテーマによる章構成



特集展示は5つの章から成り立っています。第一章の「不安な都市」では、1950年代の戦争の記憶と経済復興を背景に、人々が体験した都市の変化を通して、彼らの思いを表現します。次に、1970年代の学生運動と「フィールドとしての都市」をテーマにした作品を紹介し、都市が表現の場となった歴史を探ります。

第三章「うつろう都市」では、経済成長と建築技術の発展による都市景観の変化を捉えた作品を披露します。戦前のモダニズム建築の解体現場を捉えた宮本隆司の写真や、故郷・大阪を撮影した森山大道の作品が並び、都市の変貌を垣間見ることができます。

第四章「ネガとしての都市」では経済的影響を受ける郊外や地方の景色の変化が取り上げられ、開発による風景の変化を示す作品が紹介されます。最後の第五章「記号化する都市」では、現代の都市生活者が体験する広告や商品、消費文化をテーマにした作品が並び、日常生活におけるアートの役割を探ります。

コレクション・ハイライト



通年展示「コレクション・ハイライト」では、国立国際美術館が誇る多様なコレクションを紹介します。古典的な作品から現代アートまで、幅広いジャンルの作品を見ることができ、特にエリザベス・ペイトンの新収蔵作品《ジョナサン(ジョナサン・ホロヴィッツ)》に是非注目していただきたいです。この作品は、知人の肖像を描いたもので、彼女の特徴である親密さと表情の強さが感じられます。

開催概要



この特別展は2026年3月14日から6月14日まで、国立国際美術館の地下2階展示室で行われます。入場は一般430円、大学生130円、高校生以下は無料です。月曜日は休館日ですが、5月4日は開館します。詳細な情報や関連イベントについては、美術館のウェブサイトをご覧ください。

この貴重な機会に、ぜひ足を運んで、都市が映し出すアートの力を体感してください。


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