生野区のNPO法人が取得した「グッドギビングマーク」が示す信頼と安心
大阪市生野区に拠点を置く認定NPO法人「輪母ネットワーク」が、公益財団法人日本非営利組織評価センターによる第三者認証である「グッドギビングマーク」を取得しました。2026年6月1日付の認証により、輪母ネットワークは、寄付者や支援者に対する信頼性を強化する取り組みを新たに進めています。
グッドギビングマークとは
「グッドギビングマーク」という制度は、寄付の透明性と信頼性を確保するためのもので、NPO法人を対象とした第三者による認証です。審査基準は、団体確認、ガバナンス、コンプライアンス、資金管理、情報公開の5つの項目に基づいており、全14の基準をクリアすることで与えられます。認証は有効期限が3年間で、更新の際には再度審査が必要です。
輪母ネットワークは、2026年3月に認定NPO法人の地位を取得した後、わずか数か月のうちにこの信頼の象徴を手に入れました。生野区に数多く存在するNPO法人の中でも、同法人は新たに認証された八団体のうちの一つとして、先進的な取り組みを行っています。
理念と運営方針
輪母ネットワークの活動の理念は、「徹底的なピア」です。この言葉の意味は、同じ経験を共有する人々の集まりで、上下関係をなくし、全てのメンバーが対等に交流できる場の提供を目指しています。そのため、同団体は行政からの受託事業を持たず、寄付による完全自立型を貫いています。
この理念は、地域のコミュニティスペース「わははハウス」や、防災に関するワークブックの無料配布に表れています。「わははハウス」は、障害児者やその家族、地域住民が集まる場所で、年間600名以上が訪れています。ここでは、支援を必要とする人々が安心して自分の想いを話し合うことができる環境が整っています。
透明性の重要性
輪母ネットワークは、寄付で成り立つ団体であることから、寄付者が「この団体を信頼できるのか」と感じる不安に対し、透明性のある運営を常に追求しています。認定NPO法人とグッドギビングマークの取得は、その信頼性の証として、寄付者に安心を提供するための基盤となります。代表理事の永松なつめ氏は、「寄付を考える人々に不安を与えないために、第三者による認証は重要な示しだ」と語っています。
活動の拡充
輪母ネットワークは、障害児者のための防災ワークブックを全国に配布しており、累計で8,000部以上が届けられています。また、講師として聴覚支援学校や地域の催しにも参加し、障害児者の防災やスマホの安全な使い方など、多様なテーマで啓発活動を行っています。これにより、より多くの人々に必要な情報を提供する貢献を果たしています。
さらなる挑戦
今回のグッドギビングマーク取得は、輪母ネットワークにとって新たな挑戦のスタートラインでもあります。今後も透明性の高い運営を継続し、地域に根ざしたサポートを進めることで、寄付者や地域の皆さまが安心して支援できる体制を確立していきます。
輪母ネットワークがこれからも地域社会に与える影響と、寄付者が持つ不安に応え続ける姿勢には、多くの人々が注目しています。ぜひ、輪母ネットワークの活動に関心を寄せていただき、一緒に支援していきましょう。
かかわり方
寄付も大歓迎ですし、コミュニティ活動への参加も歓迎しています。さらに詳細な情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じて発信されていますので、ぜひご覧ください。
公式ウェブサイト:
輪母ネットワーク
Instagram:
@wahaha.network
寄付ページ:
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