なんば広場でのアートとアイデアの交差点
2025年11月5日、水曜日の午後になんば広場で特別なイベントが開催されます。イベント名は「NAMBA MASHUP 混沌から生まれるイノベーション」。このトークセッションには、作家の岸田奈美氏、ヘラルボニーの代表取締役を務める松田崇弥氏、そしてPICFA施設長の原田啓之氏が登壇し、観客と一緒に新しい視点を探ります。
このイベントは、南海電気鉄道が進める「グレーターなんばビジョン」の一環として企画されており、なんばエリアの価値向上を目的としています。着目するテーマは「ふつう」や「多様性」。多くの人が心の底で持つこの問いを、ゲストたちがそれぞれの経験と視点から語ることで、新たな発見を促してくれることでしょう。
ゲストスピーカーのプロフィール
岸田奈美氏(作家)
岸田氏は1991年に兵庫県神戸市で生まれ、関西学院大学在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして活躍。その後、作家として独立し、テレビやポッドキャストでの出演、また著書も多数。特に『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』はドラマ化され、その影響力は広がり続けています。
松田崇弥氏(ヘラルボニー代表)
松田氏は、異彩を放つクリエイティブを理念に掲げ、社会福祉とアートの融合を目指すヘラルボニーの代表取締役として活動をしています。今回のトークイベントで、クリエイティブな思考の重要性について語ることでしょう。
原田啓之氏(PICFA施設長)
原田氏は音楽とアートを仕事とする社会福祉法人JOY明日への息吹障害福祉サービスを立ち上げ、その後PICFAを設立しました。彼の取り組みは、福祉と創作活動の掛け算により、新しい価値を生み出すことにあります。
イベントの詳細
このトークセッションの観覧は無料で、参加することで学びや気付きが得られること間違いなし。会場では、ライブペイントや塗り絵などのワークショップも同時開催され、芸術的な体験を楽しむことができます。特に、観客は自由に参加できるため、子供から大人まで、さまざまな世代が楽しめる内容となっています。
イベントは13:00から16:00までにわたり、午後5時からはトークセッションがスタートします。また、イベントの模様はなんば広場の公式Instagram(@nambahiroba)でライブ配信されるため、会場に足を運べない人もアクセスできます。
未来を拓く場として
このトークイベントは、なんばエリアの新たな担い手となる人々が、第一線で活躍するクリエイターやアーティストの話を聞くことで、自己の発見や創造のきっかけを持ってほしいという願いを込めています。地域の活性化を目的とし、多様な文化や価値観を生み出すためのプラットフォームとして、今後のなんばエリアの発展が期待されます。
まとめ
南海電鉄の「グレーターなんばビジョン」には、これからの社会を築いていく「担う人」を育成する想いが込められています。さあ、11月5日はぜひなんば広場に足を運び、この特別な体験を共有しましょう。あなたの新しい視点や創造力が、ここでの出会いから生まれるかもしれません。