岡山大学が医療系スタートアップ支援で新たな一歩を踏み出すイベント開催

岡山大学は、医療系スタートアップに特化した支援活動を積極的に展開しています。このたび、地域と企業、研究者が一体となって新たな価値を創造するための発信会が実施されることが決定しました。これは、医療現場におけるイノベーションの促進とスタートアップの成長を目指した重要なイベントです。

イベント概要

- 日時: 2025年3月28日（金）17:00〜18:00（懇親会18:00〜19:00）
- 開催形式: ハイブリッド形式（現地とオンライン）
- 場所: 岡山大学病院鹿田会館2階講堂（現地参加） / Zoom（オンライン参加）

イベントは、医療系スタートアップに関心のある企業や研究者、学生を対象に行われ、特に医療の現場で実践的な学びやネットワーキングの場として機能します。この発信会では、岡山大学病院が中心となり進めている「BIZEN」プロジェクトに関連する情報を共有し、参加者同士の意見交換も促進します。

プログラム内容

1. 医療系スタートアップの飛躍のトリガー – 株式会社リバネス代表取締役社長の井上浄氏による講演
2. 懇親会 – 新たなアイディアやビジネスの可能性を探る場として、会費制での懇親会も設けられています。

参加者は、医療系スタートアップの成功事例や、岡山大学との連携により得られる実際のメリットを学ぶことができ、将来的なビジネス展開に向けた貴重なヒントを得ることができるでしょう。

BIZENプロジェクトについて

BIZENプロジェクトは、岡山大学病院が中心となって立ち上げた医療系オープンイノベーション・プログラムであり、地域産業の振興と医療現場における革新を目的としています。主として、麻酔や外科医療、がん関連医療において医療スタッフの教育や実践的な研究開発を進め、スタートアップが自らのビジネスを加速させるための支援環境を提供しています。このプロジェクトには、産学共創と異分野融合を促進するための「BIZENラボ」が設置され、多くの企業が利用しています。