夏の京都で味わう隠れた美味しさ
特集:京都の穴場美味いもん巡り
京都の喧騒を離れ、静かな夏の風情の中、美味しい料理を楽しむ旅『おとな旅あるき旅』が8月30日に放送されました。この番組では、京都の隠れた穴場スポットを訪れ、地元の美味しいものを堪能する様子が紹介されています。
京町家BAR【Shluv KYOTO】
まず訪れたのは、錦市場から少し外れた高倉通り沿いにある京町家BARS【Shluv KYOTO】です。実家の八百屋を改装したこのお店は、お酒好きの姉妹が営む温かみのある空間。白ワイン『アラゴスタ ヴェルメンティーノ』で乾杯し、元八百屋の腕前を生かした『砂肝コンフィ』にたっぷりの野菜サラダを楽しみました。その野菜たちは新鮮で、どれも美味しさが際立っています。
鰹節丼専門店【節道 BUSHIDO】
続いての昼食スポットは、鰹節丼専門店【節道 BUSHIDO】です。店に入ると、香ばしい鰹節の香りが漂ってきます。名物の『鰹節丼定食』は、削りたての鰹節が山盛りに盛られ、見た目だけでも十分に食欲をそそります。この食事は、鰹節が持つ味の深さを存分に体験でき、まさに「未知との遭遇」を感じられる瞬間です。
日本酒専門店【浅野日本酒店KYOTO】
その後は、日本酒専門店の【浅野日本酒店KYOTO】に。ここでは、全国から厳選された約200種類の日本酒を楽しめるほか、社長自らが試飲して選び抜いた美味しい地酒も多数揃っています。お店の奥には角打ちスペースがあり、スタッフに好みを伝えることで、自分に合った日本酒を提案してもらえるのも魅力です。
立ち呑み【ツキノコグマ】
さらに路地裏に潜む立ち呑み【ツキノコグマ】では、地元で人気の『どて煮』を味わうことができます。温かい雰囲気の中、立ちながらサクッと食べられる一品が、会話を盛り上げてくれます!また、71歳の挑戦者が作った『黒豆マスカルポーネ八ッ橋』もいただき、普段味わえない組み合わせの面白さを感じました。
京醤油処【松野醤油】
次に訪れたのは、創業200年以上の歴史を持つ京醤油処【松野醤油】。こちらでは、特別製の『昔づくり さしみ』を試食し、まろやかな味わいに驚かされました。このお醤油は、低塩分で旨みがしっかりと感じられ、豆腐との相性も抜群です。
迎賓館【峰玉亭】の特別公開
特に見逃せないのが、西陣織の老舗が運営する【しょうざんリゾート京都】での特別公開です。昭和37年に建てられた迎賓館【峰玉亭】は、その贅を尽くした造りが印象的で、優雅なデザインが目を楽しませてくれます。金の襖絵とともに、この場所の歴史を実感することができました。
渓涼床での京会席
旅の締めくくりに訪れたのは、しょうざんリゾートの【渓涼床】です。清流・紙屋川を眺めながら、夏の京都ならではの『鱧』や『鮎』を使った京会席を堪能しました。丁寧に骨切りされたふわふわの鱧や、チーズと海苔をくるんだ『鱧のパン粉揚げ』はいずれも絶品で、優雅な夏のひとときを締めくくるにふさわしい料理でした。
この『おとな旅あるき旅』では、三田村邦彦が地元の人々との交流を通じて感じることも多数紹介され、京都の魅力が余すことなく伝わる構成となっています。毎週土曜日の夕方6:30から放送されるこの番組、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
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