施工業務を革新する「Reppli」の全貌
株式会社NEXT STAGEが開発した新しい施工ナビアプリ「Reppli(リプリ)」が、東京ビッグサイトで開催されるリフォーム産業フェア2025にてプレ公開されることが決まりました。このアプリは、現在のリフォーム業界が抱えるさまざまな施工課題に的確に対応し、誰もが安心してリフォーム工事を進められる環境を提供することを目的としています。
サービスの背景
近年、 Japanでは人口減少が続き、これに伴って新築住宅の需要が減少しています。空き家問題も深刻で、既存住宅をどう再利用・再生していくかが問われています。このような状況において、リフォーム工事は新築住宅に比べてはるかに難易度が高く、施工や管理に対する要求は厳しくなっています。しかし、リフォーム業界は依然として建築技術や施工管理が整備されていない箇所が多く、工事の引き渡しが煩雑であるという課題が存在します。これらの問題を解決するために「Reppli」は開発されました。
このアプリは、施工プロセスを可視化し、技術者が正しい施工方法を理解しながら作業を進められるようナビゲーションします。これにより、事業者だけでなくエンドユーザーにとっても安心してリフォーム工事を進めることができる環境を提供します。
アプリの機能
「Reppli」はさまざまな機能を備えており、具体的には以下のようなものがあります。
- - 案件管理機能:工事案件を効率的に管理。
- - 職人オファー機能:適切な職人を迅速にオファー。
- - 現地調査・エビデンス管理機能:事前の調査データを取りまとめ。
- - 施工プロセス管理機能:正確な施工をナビゲート。
- - 第三者遠隔品質評価機能:外部からの品質確認を実施。
- - チャット機能:コミュニケーションをスムーズに。
- - 工程カレンダー機能:作業の進捗状況を把握。
- - アナリティクス機能:データ分析により、改善点を特定。
- - 進捗共有機能:関係者間での情報共有。
- - 職人・事業者評価機能:施工者の技術を評価し、今後の人材育成に貢献。
これらの機能により、「Reppli」は施工品質を向上させるだけでなく、施工業務全体の効率化を図ります。
展示会での体験
リフォーム産業フェア2025は、2025年9月17日から18日まで東京ビッグサイトで開催されます。株式会社NEXT STAGEは、この展示会にてデモアプリを実際に体験できる機会を設けています。来場者は、具体的な使用例を通じて「Reppli」の実力を実感することができます。
今後の展望
「Reppli」は2026年2月を目標に、一般向けにローンチされる予定です。これにより、リフォーム業界が抱える課題がさらに解決され、施工の質や効率が向上することが期待されています。リフォーム業界は、今まさに変革の時を迎えています。
会社概要
株式会社NEXT STAGEは、「『建築技術×IT』で地域の『つくる』をソリューションする」というミッションを掲げています。情報過多な時代において、現場の実情を深く理解し、実効性のあるサービスを提供することで、地域の課題を解決することを目指しています。
会社の所在地は大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番43号 あべのハルカス33Fで、設立は2006年8月です。興味を持たれた方は、ぜひ公式ウェブサイト
NEXT STAGE を訪れてみてください。
「Reppli」を使った新しいリフォームの形を皆さんも体験してみてください。