徳島県産フルーツトマトを使用したバターチキンカレーが登場
食品のサブスクリプションサービス「らでぃっしゅぼーや」が、新たに「徳島県産フルーツトマトを使ったコク旨バターチキンカレー」を4月21日から販売します。特に2025年の大阪・関西万博の徳島県ブースでは、4月30日から5月3日までの期間限定で提供される予定です。この商品は、徳島県産の規格外フルーツトマトを使用したもので、食材のクオリティとSDGsを意識した商品開発が話題を呼んでいます。
特徴的なフルーツトマト
徳島県で生産されるこのフルーツトマトは、通常の流通基準に合わない規格外品ですが、その糖度は8%以上。栽培過程でのストレスによって、より甘く美味しいトマトが育つのです。しかし、外見が良くないために流通から外れてしまうトマトが多く、フードロスの一因となっています。こうした食材を有効活用するため、らでぃっしゅぼーやでは豊富な栄養を含むトマトをピューレ状に加工し、カレーに仕上げました。
バターチキンカレーの魅力
このバターチキンカレーは、しっかりとしたコクの中に、フルーツトマトの甘味と風味が感じられる絶妙な味わいです。生クリームやバター、ヨーグルト、ローストカシューナッツを使用しており、誰でも楽しめる軽やかな口当たりに仕上がっています。食べることで、この商品がどれほどの工夫から生まれているかを実感できるでしょう。
フードロス対策の取り組み
らでぃっしゅぼーやは、長年にわたり農産物のフードロスを減らす取り組みを行ってきました。徳島県の農林水産部とも連携し、規格外農産物を有効利用するプロジェクトを進めています。農家と消費者が直接つながる仕組みを構築することで、持続可能な食文化の実現を目指しています。
大阪・関西万博での展開
2025年大阪・関西万博では、徳島県が展開する「阿波の国とくしまつむぐCAFE」で、このバターチキンカレーがメイン料理の一つとして提供されます。来場者は、期間中に限定メニューとしてこのカレーを味わうことができます。ぜひ万博での新たな食文化の発信を楽しんでください。
まとめ
今回の「徳島県産フルーツトマトを使ったコク旨バターチキンカレー」は、ただのカレーではなく、流通から外れた食材をいかに美味しく、またサステナブルに活用できるかを示した商品です。食べることで未来の食材への理解を深め、さらなる美味しさを感じることができるでしょう。是非この機会に、ご自身で味わってみてはいかがでしょうか。